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	<title>茨城離婚相談所（茨城県日立市　弁護士要らずの離婚手続き・協議離婚・離婚問題の相談）</title>
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	<pubDate>Mon, 10 Nov 2008 08:15:28 +0000</pubDate>
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		<title>機能不全家族の中で育った夫はアダルトチルドレン</title>
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		<pubDate>Mon, 25 Aug 2008 15:26:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>TAMORI</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[アダルト・チルドレン]]></category>

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		<description><![CDATA[妻磯野亜紀（３７）学校事務職員　夫磯野和人（４０）会社員・ＩＴ技術者
依頼人の夫はアダルト・チルドレンだと思います。この夫に、人間としての躍動感がありません。「抜け殻のよう」な生活です。
「夫はぜんぜん家庭に無関心なので、他に女性がいるのではないか」との調査依頼を受けたのですが、事情を聞いて「この夫には女性関係はない。」と確信できたため調査を行はず、離婚対策に変更しました。弁護士さんに、打ち合わせのための予備知識として「生活記」を提出しました。
依頼人が語るこの「生活記」は、耳慣れない、しかし精神科医に相談に来ることが急増しているというアダルト・チルドレンを知る格好の資料です。
生活記
新婚当時より漠然とした不安を感じる
新婚旅行は磯野家の親族７人が同行してサンフランシスコに行った。夫の親戚のつながりは強い。10日間ずっと親戚と一緒で、最後の夜だけ私の要望で別行動をとった。旅行中の夫婦生活はなし。夫は英語を解さない私に通訳するとかサポートすることもしない。
旅行から帰ってからの夫婦生活はつねに3分で終わる。その間話も何もなく、無言の状態で行為が終わり、もっと楽しくしてほしい旨を伝えるがまったく取り合ってもらえない。
義父の酒乱
勤務を終えて帰宅すると、同居の義父は、一升瓶を庭に転がし、茶の間のポットは横倒しになり皿やコップが畳に散乱しているということが度々で、庭先や家の中でわけの分からない罵声を発しわめき散らしている。
義父は雨が降ると仕事が休みで、必ず昼間から仲間と酒飲みになってしまう。夕方には決まって喧嘩が始まるので、私は雨の日の帰宅がゆううつで帰れず、何度も帰宅途中のレストランの駐車場で時間を送ったことがある。
義父に襲われる
結婚当初からこんな有様なので、将来に希望が持てず数度実家に帰ったが、その都度、なんだかんだといっては戻されました。
このような生活が続いて何年か経ったある日、ついに義父は私にまで手を出すようになりました。いつものように酒乱状態で私がびくびくしながら夕食の準備や子供の世話をしていると、何やら言いながら近寄ってきたかと思いきや、突然抱きつかれました。私は驚きとショックで呆然となったが、それでも子供二人を抱いて逃げることは出来た。その後も幾度も追いかけられて逃げまわり、二階にまで上がってこられ必死で義父の手を振り払うのが精一杯でした。
夫に泣きながら別居しょうと訴えても、「長男（4歳）が守ってくれる」と一言だけで終わり。早めに帰宅して様子を見るとか、雨の日だけでも定時で帰ってくるとか、私に様子を尋ねるとか、誰かに相談してみるとか、夫婦で話し合ってみるとか、何かはできたはず、でも何一つ行動してくれなかった。
夫の酒乱
夫自身の酒癖も悪く、まず飲酒運転は平気。缶ビール片手に運転して帰宅する。飲酒運転事故も当然起こす。結婚前に一度大怪我をして入院したが、「二階から落ちて骨折した」と会社に報告して助かった。結婚してからは三度、いずれも自爆で車を大破している。
無気力人間なのに飲むと豹変し、年上だろうと大先輩だろうとかまわず人をつかまえて、「使いものにならない」だの、「わかっていない」だの、「あんたの長男坊を俺が面倒見ている」などと喚いてはひんしゅくをかっている。飲みすぎて家の内外ところかまわず吐きまくるのも常である。車の中はもとより、ベランダ、茶の間の障子、トイレ、通路までどこでも平気。他人の家の庭先に勝手に車を駐車して警察から呼び出されたこともあり、お詫びに行くように言っても馬の耳に念仏である。
このごろは、酒量も増えたようでロレツが回らなくなり、何を言っているのか分からないときが時々ある。飲みすぎて翌日遅刻や年休を取ることも多い。
育児
自分から進んで子供に接触しようという意思がまったくない。子供が赤ん坊の頃、脇で泣いていようがどうだろうと無関心。第1子は私の実家で出産し、主人もその間そこから通勤した。しかし、風呂洗い，洗濯、子供の風呂入れ、食事など全て父がやってくれ（母親は早くに亡くしている）、主人は何一つ手伝ってくれなかった。休日はフラリと出かけてしまい、子供の顔さえ見ようとしない。思い余って兄から言ってもらうと「僕は気を使うと疲れるのでそういうことはしたくない」との答えだ。
子供が赤ん坊のころミルクやその他すぐ必要なものの買い物を頼むと、出かけては行くがいつまで経っても帰ってこず、困り果てたことが何度も有った。
成長した子供たちが話しかけても、一度や二度では気がつかない。いつもT・Vを見ている。
サッカー少年団に入っている小学2年になる長男の練習に付き添いを頼むと、「この寒いのに俺はグランドになんか立っていられない」とあっさり断られた。父親として、子を養育するという意識などひとつも感じられない。
実家の父より出入り禁止される
主人は、私の実家がある町に会社があり、残業や飲み会で帰りが遅くなると私の実家に泊まる事がある。実家は父が一人住まいしている。主人は、夜遅くヅカヅカと入り、どこでも電気をつけ、ガス、ストーブもつけそのまま寝入ってしまうらしく、父が夜中に起き出してその後始末に追われたようである。火災になりかねないのでその旨注意するが一向に直らない。一人暮らしのリズムを狂わせられた挙句火事にでもされたらかなわないと、出入りを禁止された。「常識」というものが夫には欠落しているのである。
人間の抜け殻のような日常生活
朝起きてさわやかに「おはよう」がいえない生活。
たとえば、冬は、毎晩電気カーペットとこたつに入って寝ている。その寝姿はおぞましく見苦しく汚い。こたつから半分足をだし、シャッは寝乱れでくしゃくしゃ、そのまわりには夕食の食べ残し、茶碗やタバコの吸殻、味噌汁の具などが転がっている。テレビや電気はつけっぱなしで朝を迎える。
子どもたちがどやどや降りてきてもピクともしないでコタツに埋もれている。７時３０分に家を出るのだが２０分に子どもに起こされるまで寝ている。長男が声をかけ忘れたため遅刻したことが幾度あることか。起きて、歯だけを磨いて出て行く。
夜中に帰宅して、ガスを点けっぱなしにしてこれまでに何十個鍋類をダメにしたかわからない。焦げ臭い匂いで義父が気づいてガスを止めている。夜中２時頃ロレツが回らない電話をしてきたり、外泊もしょっちゅうする。私宛の電話を受けてもその伝言は忘れて伝わらない。
会話は、ボーっとしていて成り立たない。子どもとの約束も忘れてしまう。朝の歯磨き、洗顔は決して洗面所に行かず、必ず台所の流しでやる、私が流しを使っていても横で空くのをじっと待っている。口臭がひどく、足も臭くても平気。訳のわからないことを言う。入浴後、濡れたタオルをところかまわず置く。体を良く拭かないで家の中を歩き回りベタベタにしてしまう。
暇さえあればボーっとしてタバコをふかしている。使い終わった綿棒や楊枝はどこにでも置き、決して物をゴミ箱に入れるということができない。傘、湯のみ、コーヒーカップなど車へ持ち込むとなくしてしまうらしく、次から次へ私の物や子どもの物も持っていってしまう。
車の中はゴミ箱よりひどい状態で、ビールの空き缶はもとより、たばこ、つまみの空き袋、梅干の種、湯のみ、楊枝ビニール袋等助手席の足元に山のようにゴミがたまっている。腐敗した悪臭が車内に充満していても気にも留めない。
靴下はどこへでも脱ぎ散らかす、タンスを開けたらあけっぱなし、決して引き出し等を閉めることができない。出勤も休日も同じ格好でいて、生活のけじめができない。夜中だろうと、足音高く歩き回り、ドアの開閉も思い切り強く、家人が寝ているから、夜中だからなどという神経はない。私の足を踏んづけても平気である。土日は、ただひたすら居間のカーペットで寝ている。テレビだけが友達のようで、無表情で飽くことなく見ている。人間的な温もりもなく「亡霊と住んでいる」という感じである。
優しい言葉など一度もなく　家庭内別居
何度も何度も夫婦のあり方、子どもの教育、夫としての責任や家族のあり方などいろいろ話し合ってきたつもりだったが、主人はいつでもそういう話になると、一言も発せずただただ私が話し終わるまでひたすら黙ったままでいる。「どうなの？」と聞いても明確な返事は返ってこないばかりか、その大事な話の最中に「明日の天気はどうなんだ、曇りなのか雨か」などと平気で言う。
こんな生活が続いて、私は自分がおかしくなってしまうと思い、ついに家庭内離婚の状態に入りました。他人だろうと思えば、ただの同居人と思えば腹も立たないと思ったからだ。もちろん夫婦生活もなく、最低限の会話しか交わさず、夫の目さえみない生活がもう５年続いている。「生活をもう一度立て直そう」とか、「俺たちはどうなっているんだ」とか、夫からの話は一切ない。
ただ時間が空しく流れて
毎日毎日が平和に過ぎ去っていくがごとく夫は生活している。家庭内離婚に踏み切るときにこのことは予測できていた。多分私がこのまま生活を続けていけば一生このままで終わるだろうと思う。ただ時間が流れ、子どもも成長し、私も老いて行く。毎日の生活がどうであれ時間が流れ月日が機械的に過ぎていく。夫にとって生きるということはどうもそういうことらしい。
私は真っ平ごめんである。私は自分の人生を生きていきたいと思う。子どもたちにも、生きているっていうことは素晴しいと思える一生を歩いていって欲しいと願っているし、親としてそれを教えてあげなければいけないと思う。そのためには、何としても離婚して現状から脱出しなければならない。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>妻磯野亜紀（３７）学校事務職員　夫磯野和人（４０）会社員・ＩＴ技術者</p>
<p>依頼人の夫はアダルト・チルドレンだと思います。この夫に、人間としての躍動感がありません。「抜け殻のよう」な生活です。<br />
「夫はぜんぜん家庭に無関心なので、他に女性がいるのではないか」との調査依頼を受けたのですが、事情を聞いて「この夫には女性関係はない。」と確信できたため調査を行はず、離婚対策に変更しました。弁護士さんに、打ち合わせのための予備知識として「生活記」を提出しました。<br />
依頼人が語るこの「生活記」は、耳慣れない、しかし精神科医に相談に来ることが急増しているというアダルト・チルドレンを知る格好の資料です。</p>
<h2 class="h2_topic">生活記</h2>
<h3 class="h3_desu">新婚当時より漠然とした不安を感じる</h3>
<p>新婚旅行は磯野家の親族７人が同行してサンフランシスコに行った。夫の親戚のつながりは強い。10日間ずっと親戚と一緒で、最後の夜だけ私の要望で別行動をとった。旅行中の夫婦生活はなし。夫は英語を解さない私に通訳するとかサポートすることもしない。<br />
旅行から帰ってからの夫婦生活はつねに3分で終わる。その間話も何もなく、無言の状態で行為が終わり、もっと楽しくしてほしい旨を伝えるがまったく取り合ってもらえない。</p>
<h3 class="h3_desu">義父の酒乱</h3>
<p>勤務を終えて帰宅すると、同居の義父は、一升瓶を庭に転がし、茶の間のポットは横倒しになり皿やコップが畳に散乱しているということが度々で、庭先や家の中でわけの分からない罵声を発しわめき散らしている。<br />
義父は雨が降ると仕事が休みで、必ず昼間から仲間と酒飲みになってしまう。夕方には決まって喧嘩が始まるので、私は雨の日の帰宅がゆううつで帰れず、何度も帰宅途中のレストランの駐車場で時間を送ったことがある。</p>
<h3 class="h3_desu">義父に襲われる</h3>
<p>結婚当初からこんな有様なので、将来に希望が持てず数度実家に帰ったが、その都度、なんだかんだといっては戻されました。<br />
このような生活が続いて何年か経ったある日、ついに義父は私にまで手を出すようになりました。いつものように酒乱状態で私がびくびくしながら夕食の準備や子供の世話をしていると、何やら言いながら近寄ってきたかと思いきや、突然抱きつかれました。私は驚きとショックで呆然となったが、それでも子供二人を抱いて逃げることは出来た。その後も幾度も追いかけられて逃げまわり、二階にまで上がってこられ必死で義父の手を振り払うのが精一杯でした。<br />
夫に泣きながら別居しょうと訴えても、「長男（4歳）が守ってくれる」と一言だけで終わり。早めに帰宅して様子を見るとか、雨の日だけでも定時で帰ってくるとか、私に様子を尋ねるとか、誰かに相談してみるとか、夫婦で話し合ってみるとか、何かはできたはず、でも何一つ行動してくれなかった。</p>
<h3 class="h3_desu">夫の酒乱</h3>
<p>夫自身の酒癖も悪く、まず飲酒運転は平気。缶ビール片手に運転して帰宅する。飲酒運転事故も当然起こす。結婚前に一度大怪我をして入院したが、「二階から落ちて骨折した」と会社に報告して助かった。結婚してからは三度、いずれも自爆で車を大破している。</p>
<p>無気力人間なのに飲むと豹変し、年上だろうと大先輩だろうとかまわず人をつかまえて、「使いものにならない」だの、「わかっていない」だの、「あんたの長男坊を俺が面倒見ている」などと喚いてはひんしゅくをかっている。飲みすぎて家の内外ところかまわず吐きまくるのも常である。車の中はもとより、ベランダ、茶の間の障子、トイレ、通路までどこでも平気。他人の家の庭先に勝手に車を駐車して警察から呼び出されたこともあり、お詫びに行くように言っても馬の耳に念仏である。</p>
<p>このごろは、酒量も増えたようでロレツが回らなくなり、何を言っているのか分からないときが時々ある。飲みすぎて翌日遅刻や年休を取ることも多い。</p>
<h3 class="h3_desu">育児</h3>
<p>自分から進んで子供に接触しようという意思がまったくない。子供が赤ん坊の頃、脇で泣いていようがどうだろうと無関心。第1子は私の実家で出産し、主人もその間そこから通勤した。しかし、風呂洗い，洗濯、子供の風呂入れ、食事など全て父がやってくれ（母親は早くに亡くしている）、主人は何一つ手伝ってくれなかった。休日はフラリと出かけてしまい、子供の顔さえ見ようとしない。思い余って兄から言ってもらうと「僕は気を使うと疲れるのでそういうことはしたくない」との答えだ。</p>
<p>子供が赤ん坊のころミルクやその他すぐ必要なものの買い物を頼むと、出かけては行くがいつまで経っても帰ってこず、困り果てたことが何度も有った。</p>
<p>成長した子供たちが話しかけても、一度や二度では気がつかない。いつもT・Vを見ている。<br />
サッカー少年団に入っている小学2年になる長男の練習に付き添いを頼むと、「この寒いのに俺はグランドになんか立っていられない」とあっさり断られた。父親として、子を養育するという意識などひとつも感じられない。</p>
<h3 class="h3_desu">実家の父より出入り禁止される</h3>
<p>主人は、私の実家がある町に会社があり、残業や飲み会で帰りが遅くなると私の実家に泊まる事がある。実家は父が一人住まいしている。主人は、夜遅くヅカヅカと入り、どこでも電気をつけ、ガス、ストーブもつけそのまま寝入ってしまうらしく、父が夜中に起き出してその後始末に追われたようである。火災になりかねないのでその旨注意するが一向に直らない。一人暮らしのリズムを狂わせられた挙句火事にでもされたらかなわないと、出入りを禁止された。「常識」というものが夫には欠落しているのである。</p>
<h3 class="h3_desu">人間の抜け殻のような日常生活</h3>
<p>朝起きてさわやかに「おはよう」がいえない生活。</p>
<p>たとえば、冬は、毎晩電気カーペットとこたつに入って寝ている。その寝姿はおぞましく見苦しく汚い。こたつから半分足をだし、シャッは寝乱れでくしゃくしゃ、そのまわりには夕食の食べ残し、茶碗やタバコの吸殻、味噌汁の具などが転がっている。テレビや電気はつけっぱなしで朝を迎える。<br />
子どもたちがどやどや降りてきてもピクともしないでコタツに埋もれている。７時３０分に家を出るのだが２０分に子どもに起こされるまで寝ている。長男が声をかけ忘れたため遅刻したことが幾度あることか。起きて、歯だけを磨いて出て行く。</p>
<p>夜中に帰宅して、ガスを点けっぱなしにしてこれまでに何十個鍋類をダメにしたかわからない。焦げ臭い匂いで義父が気づいてガスを止めている。夜中２時頃ロレツが回らない電話をしてきたり、外泊もしょっちゅうする。私宛の電話を受けてもその伝言は忘れて伝わらない。</p>
<p>会話は、ボーっとしていて成り立たない。子どもとの約束も忘れてしまう。朝の歯磨き、洗顔は決して洗面所に行かず、必ず台所の流しでやる、私が流しを使っていても横で空くのをじっと待っている。口臭がひどく、足も臭くても平気。訳のわからないことを言う。入浴後、濡れたタオルをところかまわず置く。体を良く拭かないで家の中を歩き回りベタベタにしてしまう。</p>
<p>暇さえあればボーっとしてタバコをふかしている。使い終わった綿棒や楊枝はどこにでも置き、決して物をゴミ箱に入れるということができない。傘、湯のみ、コーヒーカップなど車へ持ち込むとなくしてしまうらしく、次から次へ私の物や子どもの物も持っていってしまう。</p>
<p>車の中はゴミ箱よりひどい状態で、ビールの空き缶はもとより、たばこ、つまみの空き袋、梅干の種、湯のみ、楊枝ビニール袋等助手席の足元に山のようにゴミがたまっている。腐敗した悪臭が車内に充満していても気にも留めない。</p>
<p>靴下はどこへでも脱ぎ散らかす、タンスを開けたらあけっぱなし、決して引き出し等を閉めることができない。出勤も休日も同じ格好でいて、生活のけじめができない。夜中だろうと、足音高く歩き回り、ドアの開閉も思い切り強く、家人が寝ているから、夜中だからなどという神経はない。私の足を踏んづけても平気である。土日は、ただひたすら居間のカーペットで寝ている。テレビだけが友達のようで、無表情で飽くことなく見ている。人間的な温もりもなく「亡霊と住んでいる」という感じである。</p>
<h3 class="h3_desu">優しい言葉など一度もなく　家庭内別居</h3>
<p>何度も何度も夫婦のあり方、子どもの教育、夫としての責任や家族のあり方などいろいろ話し合ってきたつもりだったが、主人はいつでもそういう話になると、一言も発せずただただ私が話し終わるまでひたすら黙ったままでいる。「どうなの？」と聞いても明確な返事は返ってこないばかりか、その大事な話の最中に「明日の天気はどうなんだ、曇りなのか雨か」などと平気で言う。</p>
<p>こんな生活が続いて、私は自分がおかしくなってしまうと思い、ついに家庭内離婚の状態に入りました。他人だろうと思えば、ただの同居人と思えば腹も立たないと思ったからだ。もちろん夫婦生活もなく、最低限の会話しか交わさず、夫の目さえみない生活がもう５年続いている。「生活をもう一度立て直そう」とか、「俺たちはどうなっているんだ」とか、夫からの話は一切ない。</p>
<h3 class="h3_desu">ただ時間が空しく流れて</h3>
<p>毎日毎日が平和に過ぎ去っていくがごとく夫は生活している。家庭内離婚に踏み切るときにこのことは予測できていた。多分私がこのまま生活を続けていけば一生このままで終わるだろうと思う。ただ時間が流れ、子どもも成長し、私も老いて行く。毎日の生活がどうであれ時間が流れ月日が機械的に過ぎていく。夫にとって生きるということはどうもそういうことらしい。</p>
<p>私は真っ平ごめんである。私は自分の人生を生きていきたいと思う。子どもたちにも、生きているっていうことは素晴しいと思える一生を歩いていって欲しいと願っているし、親としてそれを教えてあげなければいけないと思う。そのためには、何としても離婚して現状から脱出しなければならない。</p>
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		<title>アダルト・チルドレン</title>
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		<pubDate>Mon, 25 Aug 2008 15:04:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>TAMORI</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[アダルト・チルドレン]]></category>

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		<description><![CDATA[努力しても結婚生活がうまくいかない貴女のパートナーはアダルト・チルドレンかも…
以下は耳慣れないアダルト・チルドレンという人間像を知ってもらうためにコーナーを設けました。
アルコール依存症の父親
アダルト・チルドレンといわれる人たちは、アルコール依存症の父親に育てられたという共通項があります。父親から言葉や暴力で絶えず攻撃されつづけてきたという過去をその人たちは持っている。
子どもたちにとって親というのは唯一実感できる大人です。どんなに「親のようになりたくない」と思っても、子どもは無意識のうちに親の言動をまねているものです。子どもの人格は親が決めるといっても過言ではないでしょう。
機能不全家族
ところがアル中の父親からは、自分をどのように育てたいかということを含めて何もメッセージが伝わってきません。理不尽なことを要求されたり、暴力を振るわれたり。しかもその状況から逃れることも許されない。そうした子どもは感情の安定性や理性的な判断を親からもらえずに成長するため、ある子どもは抜け殻のようになり、ある子どもは暴力などの逸脱行為にふけるようになります。どちらにせよ、子どもが子どもらしく育つことを否定された結果です。
こうした機能不全家族で成人した人をアダルト・チルドレンといます。
アダルト・チルドレンといわれる人たちは大人になったときに、どうしょうもない不安に襲われ、さまざまな心の障害を抱かえるようになる。
①親に肉体的、精神的に虐待されつづけ、自己肯定感を得られないまま育ったために自己否定の行動に走るアダルト・チルドレンは
●自殺企図
●薬物やアルコール依存
●暴行、犯罪などあらゆる社会的逸脱行為
●過食や拒食などの摂食障害　等に陥る
②家庭内の不和などが原因で、唯一バランスのとれた大人として振舞わなくてはならなかったアダルト・チルドレンは
●優等生ですごくがんばったとしても、ある年齢に達すると、エネルギーが枯渇してしまい、無気力症候群に陥る
●女性の場合は、結婚して出産したあと、子どもを育てる自信がなくなり、ひどい抑うつに悩まされるようになったりする
●パニック障害
●対人恐怖
●乗り物恐怖　等に陥る
事例　　順子さん談
…父は東大卒の判事です。ふだんはとてもやさしいのですが、お酒を飲むと人が変わったようにだらしなくなります。私をそばに呼んでは「お前は器量が悪い。その分勉強をして、いい大学にいかなくちゃ何の価値もないぞ」といったようなことをしつこく言うくせに、自分はトイレ以外の所で吐いたり、失禁したりするのです。
それがいやで仕方ありませんでした。
ふだんの父は私の話をよく聞いてくれるし、勉強のわからないところを教えてくれたりしたから、母よりもむしろ父が好きでした。尊敬することもありました。でも、父のアルコール依存症は年々進行していて、そのころには平日の朝からお酒を飲んで仕事に行かないということもあったほどです。
日々、痴呆のようになっていく父を眺めながら、私は裏切られたように思ったものです…。
順子さんは子供のころから、自分が好きな人にずっと裏切られてきたのです。安定した父親像や母親像を与えられず、抑うつ感に包まれながら生きてきたのです。
以上　あなたの心が壊れるとき／精神科医・高橋竜太郎　著　より抜粋
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>努力しても結婚生活がうまくいかない貴女のパートナーはアダルト・チルドレンかも…<br />
以下は耳慣れないアダルト・チルドレンという人間像を知ってもらうためにコーナーを設けました。</p>
<h3 class="h3_desu">アルコール依存症の父親</h3>
<p>アダルト・チルドレンといわれる人たちは、アルコール依存症の父親に育てられたという共通項があります。父親から言葉や暴力で絶えず攻撃されつづけてきたという過去をその人たちは持っている。<br />
子どもたちにとって親というのは唯一実感できる大人です。どんなに「親のようになりたくない」と思っても、子どもは無意識のうちに親の言動をまねているものです。子どもの人格は親が決めるといっても過言ではないでしょう。</p>
<h3 class="h3_desu">機能不全家族</h3>
<p>ところがアル中の父親からは、自分をどのように育てたいかということを含めて何もメッセージが伝わってきません。理不尽なことを要求されたり、暴力を振るわれたり。しかもその状況から逃れることも許されない。そうした子どもは感情の安定性や理性的な判断を親からもらえずに成長するため、ある子どもは抜け殻のようになり、ある子どもは暴力などの逸脱行為にふけるようになります。どちらにせよ、子どもが子どもらしく育つことを否定された結果です。<br />
こうした機能不全家族で成人した人をアダルト・チルドレンといます。</p>
<p>アダルト・チルドレンといわれる人たちは大人になったときに、どうしょうもない不安に襲われ、さまざまな心の障害を抱かえるようになる。</p>
<p>①親に肉体的、精神的に虐待されつづけ、自己肯定感を得られないまま育ったために自己否定の行動に走るアダルト・チルドレンは<br />
●自殺企図<br />
●薬物やアルコール依存<br />
●暴行、犯罪などあらゆる社会的逸脱行為<br />
●過食や拒食などの摂食障害　等に陥る</p>
<p>②家庭内の不和などが原因で、唯一バランスのとれた大人として振舞わなくてはならなかったアダルト・チルドレンは<br />
●優等生ですごくがんばったとしても、ある年齢に達すると、エネルギーが枯渇してしまい、無気力症候群に陥る<br />
●女性の場合は、結婚して出産したあと、子どもを育てる自信がなくなり、ひどい抑うつに悩まされるようになったりする<br />
●パニック障害<br />
●対人恐怖<br />
●乗り物恐怖　等に陥る</p>
<h2 class="h2_topic">事例　　順子さん談</h2>
<p>…父は東大卒の判事です。ふだんはとてもやさしいのですが、お酒を飲むと人が変わったようにだらしなくなります。私をそばに呼んでは「お前は器量が悪い。その分勉強をして、いい大学にいかなくちゃ何の価値もないぞ」といったようなことをしつこく言うくせに、自分はトイレ以外の所で吐いたり、失禁したりするのです。<br />
それがいやで仕方ありませんでした。<br />
ふだんの父は私の話をよく聞いてくれるし、勉強のわからないところを教えてくれたりしたから、母よりもむしろ父が好きでした。尊敬することもありました。でも、父のアルコール依存症は年々進行していて、そのころには平日の朝からお酒を飲んで仕事に行かないということもあったほどです。<br />
日々、痴呆のようになっていく父を眺めながら、私は裏切られたように思ったものです…。</p>
<p>順子さんは子供のころから、自分が好きな人にずっと裏切られてきたのです。安定した父親像や母親像を与えられず、抑うつ感に包まれながら生きてきたのです。</p>
<p>以上　あなたの心が壊れるとき／精神科医・高橋竜太郎　著　より抜粋</p>
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		<item>
		<title>事例：夫に耐えた半生・もう限界</title>
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		<pubDate>Mon, 25 Aug 2008 14:56:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>TAMORI</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[モラル・ハラスメント]]></category>

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		<description><![CDATA[妻　大内友恵（６７）無職　夫　大内和夫（７０）自営
陳述書作成の資料から
夫と愛人が離婚を挑発
裁判を起こすのは私ですが、このような気持ちに挑発したのは夫と愛人です。
過去に２回離婚調停をしたが不成立になった。
夫の女性関係で悩み続け、休みなく働き通し、汗と涙の人生だったので「なにを今更離婚なんて」と、離婚は考えなかったが、夫と愛人が新築の家で暮していることを知った。若いときからの女狂いも、老いれば家庭に戻ってくると望みをかけて待ったがその意味がなくなった。
夫婦で自営業を始める
借金を元手にして食料品店を始めた。朝から夜遅くまで１年中休みなく身を粉にして働きずくめ。夫は、独立して工務店を開業した。高度成長期の波に乗り、工務店と食料品店は繁盛して蓄えができた。夫は蓄財に優れた能力があり、現在までに5箇所の土地と3棟の貸しアパートを所有している。
夫の女狂いと暴言・暴力に泣かされ続けた人生
夫婦の事業は順調でも家庭生活は逆で、夫の女狂いと、暴力･暴言に泣かされた人生です。
あるとき、朝帰りが続くので調べるとアパートに女を囲っていた。
夫は４０代、５０代のとき３回女を囲ったことがある。
止まらない暴力と女性問題に堪忍袋の緒が切れて、幾度となく家出して離婚の準備をした。そのたびに夫は飛んできてへたへたと崩れ落ち、男泣きしながらわびる姿を見て、つい心を許し「こんどこそ反省したか」と期待するのも束の間で、約束事は全く無視して暴力と罵詈雑言繰り返しです。
耐え難い陰湿ないじめ・モラルハラスメント
執念深く、１０年、２０年、３０年前のいさかいを持ち出して何時間も攻め立てる。家族と交流しないように、出かけないように監視をされ続けた。古い家に住んでいた当時、独身者用に「間貸し」していたので家の中が一部屋ずつ施錠できる作りで、この部屋にたびたび監禁された。個室に窓があり平屋の古い作りなのでガラス戸を破って逃げ出した。
家具類はズタズタに傷だらけにされ、タンスの中をグジャグジャにする、室内いっぱいに放り投げておく。布団に釘を差し込む。軽自動車のタイヤの空気を抜いて勤めに行けないようにされ、代わりに夫の車を使ったら罰金１万円をとられる。覚えがないのにドアの鍵を壊したと１万円。布団が古くなったから「打ち返して新しくする」と断って出したのに、「いまどき布団を作るバカがどこにいる、買った方が安い。お前は金使いだ、どこにそんなお金がある。勝手に作りやがって」と怒り、布団代を支払わなかった。
いたずらや嫌がらせに堪えかねて抗議すると、「オヤジに向かってその態度はなんだ！」と激高し、そんなときは生活費をくれない。強く請求すると殴られて諦めた。
精神的虐待がつづく
愛人に「モーニングコール」をさせ、深夜にかかってきた電話に私が苦情をいうと、受話器をおいて殴りつけ、「ババァが余計なこと言うから殴ってやった。」と笑いながら言い、「役立たずのババアがやきもち焼いてそばで聞いている」とか、耳をふさぎたくなるような会話に息子もたまりかね、「おやじいいかげんにやめな」というと、「俺に指図するのか！」とけんか腰で怒鳴り、夫の横暴を誰もが止めようがなかった。
愛人が作ったおかず、餅、赤飯などを冷蔵保管して小出しに食べ、弁当をこれ見よがしに食べる。
テレビ、冷蔵庫、扇風機などの後ろ側の配線を切断して使えないようにしたり、リモコンを隠したり、電話の元線を引き抜いておく。ガスの点火用電池を抜き取っておく。私が使えないように洗濯機に作業着と洗剤を入れておく。愛人と暮らすための世帯道具購入の家具店の見積書をわざと台所に捨て置く。
台所にある器具類に傷をつけ、毎日のようにヤカン、ナベを空炊きして変形させ使用不能にした。蒸し器の中の蒸し板を抜き取って捨ててしまう。
コタツの電気コードの見えない部分をカミソリで切断しておく。洗濯機のホースをカミソリでスパスパ切り、無数に穴を開けて漏水させる。
梅漬けに塩を数倍入れて塩辛くて食べられなくする。旅行カバンがなくなった。洋服がなくなった。電気毛布がなくなった。電気器具の差込コードを隠す。洋服の大事なところのボタンが取れている。袖口がほずれている。スカートの裾の糸が抜かれていた。ネッカチーフの四隅がほずれていた。靴下がカミソリで切られている。ブレーカーを切断して、浴場を暗くしドアを開けて一歩踏み入れるところに濡れた洗面器を置いて、滑って転ぶように工作しておく。
「花火を屋上から見よう」とやさしい言葉でしきりに誘う。また、「いまヤクザに取り囲まれている。二人で旅に出よう、しばらくの間姿を隠そう、身の回りのものを用意しておけ、迎えに行くから・・」と電話してきたこともある。
夫の言動に身の危険を感じるようになり、知人に、「私が突然いなくなったらすぐ警察に知らせて」、「不審な死に方も調べて」と頼んでおく。
ついに心の病に
繰り返される精神的な揺さぶりにノイローゼになって精神科に通院したこともある。
これほどひどい仕打ちを受けてもなお離婚をとどまったのは、２人の子供の存在と、生活力も財産もなく我慢するしかなかった。
「誰のおかげで生活しているのだ！文句があるならいつでも出て行け。」と事あるたびに暴言を吐かれても、「私が我慢すれば子供は守れる」と言い聞かせて耐えてきた。夫は子供を抱いたこともなく、育児も手伝わず、子供は虐待されて育った。小学から中学まで剣道場に通う子供に、気に入らないと竹刀で殴りつけ、反抗的な態度だといって怒り、冬、戸外に立たせ続けたことがしばしばある。　
成長した子供は、「親父をぶっ殺してやる」と口癖に言い、会話もなく、夫を憎悪している。私は、子供のために自分を犠牲にしてきたつもりだが、未だに反目している子をみると後悔ばかりする。
今述べてきましたように、夫の暴力･暴言に耐え、子供を犠牲にし、あかぎれと寒風に耐え、身をすり減らして蓄財した土地です。夫はこれを処分して愛人との新居を作った。
夫は、土地を処分したお金、工務店の収入、貸しマンションの家賃、地代の収入など一切の所得を夫は握っており豊富な資金で愛人と余生を送ろうとしている。今日まで夫婦共同で蓄財したものですから、私も相応な財産分与が欲しいです。
寸評
この主人の行為は典型的なＤＶとモラル・ハラスメント（精神的虐待）です。
仕事ができる（優れた蓄財能力がある）。
● 情緒不安定。
● さらなる暴力と罵詈雑言そして都合悪くなると泣いて詫びる。
● 執念深い。利己主義。陰湿。監視癖など、人格障害者の特質をすべて備えています。
この夫は、力による暴力と、精神的ないじめを併用することが特徴です。陳述書下書き全文を記載したのは、精神的暴力(モラル･ハラスメント)の実態を知って欲しいためです。
「毎日次から次に繰り返すので、受けたいじめといたずらは数え切れない・・」と依頼人はため息をつきました。今の若い世代の女性で、依頼人が受けた精神的な虐待に耐えられる人がどれくらいいるでしょうか。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>妻　大内友恵（６７）無職　夫　大内和夫（７０）自営<br />
陳述書作成の資料から</p>
<h3 class="h3_desu">夫と愛人が離婚を挑発</h3>
<p>裁判を起こすのは私ですが、このような気持ちに挑発したのは夫と愛人です。<br />
過去に２回離婚調停をしたが不成立になった。<br />
夫の女性関係で悩み続け、休みなく働き通し、汗と涙の人生だったので「なにを今更離婚なんて」と、離婚は考えなかったが、夫と愛人が新築の家で暮していることを知った。若いときからの女狂いも、老いれば家庭に戻ってくると望みをかけて待ったがその意味がなくなった。</p>
<h3 class="h3_desu">夫婦で自営業を始める</h3>
<p>借金を元手にして食料品店を始めた。朝から夜遅くまで１年中休みなく身を粉にして働きずくめ。夫は、独立して工務店を開業した。高度成長期の波に乗り、工務店と食料品店は繁盛して蓄えができた。夫は蓄財に優れた能力があり、現在までに5箇所の土地と3棟の貸しアパートを所有している。</p>
<h3 class="h3_desu">夫の女狂いと暴言・暴力に泣かされ続けた人生</h3>
<p>夫婦の事業は順調でも家庭生活は逆で、夫の女狂いと、暴力･暴言に泣かされた人生です。<br />
あるとき、朝帰りが続くので調べるとアパートに女を囲っていた。<br />
夫は４０代、５０代のとき３回女を囲ったことがある。</p>
<p>止まらない暴力と女性問題に堪忍袋の緒が切れて、幾度となく家出して離婚の準備をした。そのたびに夫は飛んできてへたへたと崩れ落ち、男泣きしながらわびる姿を見て、つい心を許し「こんどこそ反省したか」と期待するのも束の間で、約束事は全く無視して暴力と罵詈雑言繰り返しです。</p>
<h3 class="h3_desu">耐え難い陰湿ないじめ・モラルハラスメント</h3>
<p>執念深く、１０年、２０年、３０年前のいさかいを持ち出して何時間も攻め立てる。家族と交流しないように、出かけないように監視をされ続けた。古い家に住んでいた当時、独身者用に「間貸し」していたので家の中が一部屋ずつ施錠できる作りで、この部屋にたびたび監禁された。個室に窓があり平屋の古い作りなのでガラス戸を破って逃げ出した。</p>
<p>家具類はズタズタに傷だらけにされ、タンスの中をグジャグジャにする、室内いっぱいに放り投げておく。布団に釘を差し込む。軽自動車のタイヤの空気を抜いて勤めに行けないようにされ、代わりに夫の車を使ったら罰金１万円をとられる。覚えがないのにドアの鍵を壊したと１万円。布団が古くなったから「打ち返して新しくする」と断って出したのに、「いまどき布団を作るバカがどこにいる、買った方が安い。お前は金使いだ、どこにそんなお金がある。勝手に作りやがって」と怒り、布団代を支払わなかった。<br />
いたずらや嫌がらせに堪えかねて抗議すると、「オヤジに向かってその態度はなんだ！」と激高し、そんなときは生活費をくれない。強く請求すると殴られて諦めた。</p>
<h3 class="h3_desu">精神的虐待がつづく</h3>
<p>愛人に「モーニングコール」をさせ、深夜にかかってきた電話に私が苦情をいうと、受話器をおいて殴りつけ、「ババァが余計なこと言うから殴ってやった。」と笑いながら言い、「役立たずのババアがやきもち焼いてそばで聞いている」とか、耳をふさぎたくなるような会話に息子もたまりかね、「おやじいいかげんにやめな」というと、「俺に指図するのか！」とけんか腰で怒鳴り、夫の横暴を誰もが止めようがなかった。</p>
<p>愛人が作ったおかず、餅、赤飯などを冷蔵保管して小出しに食べ、弁当をこれ見よがしに食べる。<br />
テレビ、冷蔵庫、扇風機などの後ろ側の配線を切断して使えないようにしたり、リモコンを隠したり、電話の元線を引き抜いておく。ガスの点火用電池を抜き取っておく。私が使えないように洗濯機に作業着と洗剤を入れておく。愛人と暮らすための世帯道具購入の家具店の見積書をわざと台所に捨て置く。<br />
台所にある器具類に傷をつけ、毎日のようにヤカン、ナベを空炊きして変形させ使用不能にした。蒸し器の中の蒸し板を抜き取って捨ててしまう。<br />
コタツの電気コードの見えない部分をカミソリで切断しておく。洗濯機のホースをカミソリでスパスパ切り、無数に穴を開けて漏水させる。<br />
梅漬けに塩を数倍入れて塩辛くて食べられなくする。旅行カバンがなくなった。洋服がなくなった。電気毛布がなくなった。電気器具の差込コードを隠す。洋服の大事なところのボタンが取れている。袖口がほずれている。スカートの裾の糸が抜かれていた。ネッカチーフの四隅がほずれていた。靴下がカミソリで切られている。ブレーカーを切断して、浴場を暗くしドアを開けて一歩踏み入れるところに濡れた洗面器を置いて、滑って転ぶように工作しておく。</p>
<p>「花火を屋上から見よう」とやさしい言葉でしきりに誘う。また、「いまヤクザに取り囲まれている。二人で旅に出よう、しばらくの間姿を隠そう、身の回りのものを用意しておけ、迎えに行くから・・」と電話してきたこともある。<br />
夫の言動に身の危険を感じるようになり、知人に、「私が突然いなくなったらすぐ警察に知らせて」、「不審な死に方も調べて」と頼んでおく。</p>
<h3 class="h3_desu">ついに心の病に</h3>
<p>繰り返される精神的な揺さぶりにノイローゼになって精神科に通院したこともある。<br />
これほどひどい仕打ちを受けてもなお離婚をとどまったのは、２人の子供の存在と、生活力も財産もなく我慢するしかなかった。</p>
<p>「誰のおかげで生活しているのだ！文句があるならいつでも出て行け。」と事あるたびに暴言を吐かれても、「私が我慢すれば子供は守れる」と言い聞かせて耐えてきた。夫は子供を抱いたこともなく、育児も手伝わず、子供は虐待されて育った。小学から中学まで剣道場に通う子供に、気に入らないと竹刀で殴りつけ、反抗的な態度だといって怒り、冬、戸外に立たせ続けたことがしばしばある。　<br />
成長した子供は、「親父をぶっ殺してやる」と口癖に言い、会話もなく、夫を憎悪している。私は、子供のために自分を犠牲にしてきたつもりだが、未だに反目している子をみると後悔ばかりする。</p>
<p>今述べてきましたように、夫の暴力･暴言に耐え、子供を犠牲にし、あかぎれと寒風に耐え、身をすり減らして蓄財した土地です。夫はこれを処分して愛人との新居を作った。<br />
夫は、土地を処分したお金、工務店の収入、貸しマンションの家賃、地代の収入など一切の所得を夫は握っており豊富な資金で愛人と余生を送ろうとしている。今日まで夫婦共同で蓄財したものですから、私も相応な財産分与が欲しいです。</p>
<h2 class="h2_topic">寸評</h2>
<p>この主人の行為は典型的なＤＶとモラル・ハラスメント（精神的虐待）です。<br />
仕事ができる（優れた蓄財能力がある）。<br />
● 情緒不安定。<br />
● さらなる暴力と罵詈雑言そして都合悪くなると泣いて詫びる。<br />
● 執念深い。利己主義。陰湿。監視癖など、人格障害者の特質をすべて備えています。<br />
この夫は、力による暴力と、精神的ないじめを併用することが特徴です。陳述書下書き全文を記載したのは、精神的暴力(モラル･ハラスメント)の実態を知って欲しいためです。<br />
「毎日次から次に繰り返すので、受けたいじめといたずらは数え切れない・・」と依頼人はため息をつきました。今の若い世代の女性で、依頼人が受けた精神的な虐待に耐えられる人がどれくらいいるでしょうか。</p>
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		<title>事例：（精神的いじめ）冷酷で怖いエリート夫</title>
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		<pubDate>Mon, 25 Aug 2008 13:20:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>TAMORI</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[モラル・ハラスメント]]></category>

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		<description><![CDATA[
裁判離婚は民法770条に５つの離婚原因が定められており、この訴因で争われます。
１　配偶者の不貞
２　悪意の遺棄
３年以上の生死不明
４　強度の精神病で回復の見込みがない
５　その他婚姻を継続しがたい重大な事由


事例の訴状は「婚姻を継続しがたい重大な事由」を原因として、離婚を請求しています。
妻と夫の出会い、婚約、結婚生活の過程において夫の、妻子に対する「思いやりのない態度、身勝手かつ自己中心的で気分屋。首尾一貫性のない言動、育児への非協力、侮辱的言動、暴言」などで、夫に対し違和感、不信感が募る一方になり、信頼感、愛情を喪失し婚姻の継続がしがたい事由で、被告の、具体的な言動をあげています。
また、金銭的な執着、自殺をほのめかして妻の態度を試す行動（カマを掛ける）、繰り返す虚言、言葉巧みで多弁（妻は、夫に説教されると『自分に非があるのではないか』と錯覚する）、なども妻が翻弄されて心身が疲労していく要素になっています。
「東大卒、一流企業勤務の将来を約束された夫」、の呪縛を自ら解き、実家に逃避しなければならないほど、妻は夫から日常的に精神的虐待を受けてきました。「その他婚姻を継続しがたい重大な事由」（DVに属するモラル・ハラスメント）を訴因にして裁判離婚を考えている人にとってこの訴状は格好のテキストです。


被告は東大卒。最近のある新聞が「東大解剖」・「心の問題を抱える東大生が増えている」と特集記事を掲載しています。
妻の訴状に登場する被告（夫）は
●境界性人格障害（衝動的、愛情要求が強い。自立心が乏しい）。
●演技性人格障害（自己中心的、演技的、感情の表現がオーバー）。
●自己愛性人格障害（自分は特別だと思い、そのように扱われるべきだと思っている。共感能力が欠乏し、嫉妬深い）


この三つの項目に該当する気質を持っており、一言でいえば「人格障害者」です。
夫婦離婚の危機に直面してもなお、出会い系サイトで女漁りする東大卒の博士はどのような人柄なのか？　妻が「訴状」で、受けた精神的虐待について詳細に述べています。モラル・ハラスメントで離婚を考えている人にとって好資料です。
（尚、訴状の人名は架空であり、環境背景も変えてあります）


訴　　状
××裁判所　御中
原　告　　　中　原　里　美
被　告　　　中　原　一　雄
離婚等請求事件


第１　請求及び申立ての趣旨
１　原告と被告とを離婚する
２　原告と被告との間の長男和也の親権者を原告と定める
３　被告は、原告に対し、１０００万円及び訴状送達の翌日から支払済みまで年５分の割合による金員を支払え
４　被告は、原告に対し、判決確定の日から上記和也が成人に達するまでの間１か月９万円の金員を毎月末日限り支払え
５　訴訟費用は被告の負担とする
との判決及び第３項について仮執行宣言を求める。


第２　請求の原因等
１　新婚までの経緯等
原告は、平成○年○月に「株式会社○○」に就職し、被告と知り合った。
その後、被告から原告の両親に対し、結婚を前提に原告とお付き合いさせてほしいと申し込みがあり、両親は承諾して被告と付き合いだした。


しかし、付き合い始めた当初から、被告は自己中心的な性格であった。
一例を挙げると、原告が被告との待ち合わせ時間に、５分ほど遅れたことがあった。このとき、被告は原告を罵倒し原告の遅刻を責めた。こんなことでなぜこんなに怒るのだろうと、原告は被告に不信感をもつと同時にこのような怒り方をする人を見たことがなかった。


結婚の強要
やがて原告は被告からプロポーズされたが、被告との生活観の違いから、結婚してもうまくやっていけないと思い、被告のプロポーズを断り、被告と別れることにした。しかし、被告は納得せず、原告に会うため原告の家に執拗に居座った。
原告は帰宅することができず、１週間ほどビジネスホテルに宿泊した。被告がどうしても居座り続けるため、被告の上司に来てもらい、被告を強制的に帰宅させることがあった。
そうしたところ、被告は会社を辞めると言い出し、○県にある被告の実家に帰り、そこから原告の家に連絡してきて、「○県の実家に来て欲しい。」と言った。原告は、被告がこれほどまでに原告を必要としているのかと思い、被告のプロポーズを受け入れた。
原告と被告は平成○年○月○日に婚姻し、平成○年○月○日には、長男和也が誕生した。


２　婚姻の破綻（離婚原因）
（１） 婚姻を継続しがたい重大な事
被告の原告と長男に対する思いやりのない態度、被告の身勝手かつ自己中心的気分屋の性格と首尾一貫性のない言動、育児への非協力、原告に対する侮辱と侮辱的言動などにより、原告が被告に対する信用、愛情を喪失したことが、原告被告間の「結婚を継続しがたい重大な事由」である。
原告が離婚をはっきり決意したのは、幼い子供の目の前でワイングラスを叩き割る暴力的な行動を契機に、それまで必死に耐えてきた被告の言葉のいじめや脅迫的な行動に、たえられなくなったときである。


（２）　具体的事情
➀　結婚当初　
ａ　　平成○年○月頃、被告は友人とゴルフに行くといって出かけた。ゴルフに行くと言ったのは嘘で、実は女性と会っていたことを原告は被告の携帯電話のメールをチェックして知った。
その日被告は午前０時過ぎに帰宅した。携帯電話を必ずロックしておく、明け方帰宅するなどいくつか原告に不信感を抱かせることがあるので被告に問い詰めると、ゴルフだと嘘をついて実は女性と会っていたことを認めた。
結婚して半年程度で、ゴルフに行くと嘘をついて女性とあっていた被告の行動に、原告は大きな不信感を抱いた。
ｂ　 夏ころ、原告が食中毒にかかり、病院にいかなければならない状態なのに被告は連れて行ってくれず、原告は父母に病院に付き添ってもらった。原告はこのとき夫婦としての配慮が、被告にはないと感じた。


➁　東京出張中の出来事
ａ　 被告が東京に赴任することになり、被告は原告に会社を辞めて東京についてきてくれるように頼んだので、原告はやむなく会社を退職し、被告に同行した。
東京の生活で、原告と被告はケンカすることがたびたびあったが、「自分の意思でついてきたのだろう。」「会社を辞めたのも自分で決めたことだろう。」など東京赴任前に自分で言ったことと正反対のことを言った。
被告の発言は、常に首尾一貫しておらず、被告の気分しだいでころころ変わるものである。また、ケンカのときには、被告は原告に「自分で荷物をまとめて田舎に帰れ。」などと怒鳴った。
ｂ　 東京の生活をしていく中で被告は原告に対し優しさにかけた行動をとったため、原告はホームシックにかかったが被告は原告を顧みることなく一人で自由気ままに旅行をしていた。
ｃ　 原告は、被告の自己中心的な言動に嫌気がさし、二度帰省したが、原告の母がいれば二人のいさかいが緩和されると考えて東京に戻る際母に同行してもらった。母を交えた生活でも、被告の身勝手かつ自己中心的な性格に変化は生じなかった。
たとえば、観光するのにも原告の母親を気遣うことなく被告が自分で行きたいところだけを連れて行くだけで、地下鉄を一つ乗り過ごしたときは、被告は、「早くしないから電車を乗り過ごしてしまった！」と嘆いたり、母がお土産をたくさん持って帰ろうとしてスーツケースに詰め込んでいたときも「そんなに荷物を入れたら、重量オーバーになりますよ！」と言ったりした。
このように人の心情を被告は理解できないのであり、このような性格が被告とは一緒にやって行けないと考える理由である。
ｄ　 東京の生活で、原告はテレビもラジオもない部屋で生活させられ、インターネットは１日１回と制約され、生活費として与えられた金額だけ使うことを許されただけの生活であった。
被告は原告に無駄遣いなど認めないのに、自分では平気で贅沢をする、身勝手かつ自己中心的な人間と感じ、被告に対する違和感、不信感は募る一方であった。


➂　長男誕生
ａ　 長男和哉が誕生したが、被告はほとんど育児に協力してくれなかった。被告が原告に対し、「子供の相手をしていればいいのだから専業主婦は楽だろう。」などと、育児の大変さを理解しない無神経な発言をするので、原告はこの発言に反発し口論になったが、「お前が自分と同じ給料を持ってくれば、自分が先業主夫してもいい。」と言ったのである。
育児は非常に手間がかかり、また、ストレスのたまる大変な仕事であるにもかかわらず、被告はこれを理解しないものであり、原告は被告と心を通い合わすことができないこと、共通の認識、理解を得られないことに落胆したのである。
ｂ　 原告と被告で、長男を小児科に連れて行ったことがあった。被告は小児科の駐車場にいて待合室には来ず、「診察が遅い。会社に間に合わなくなる！」などといって怒り出し、原告と長男が完全に車に乗り込まないのに急発進しようとしたので原告はあわてて長男を車に乗せた。
もう少し原告と子供に配慮した行動をとって欲しいと言うのが、原告の心情である。
ｃ　 原告が長男のチャイルドシートを購入したことがあったが、被告は原告に「５万円もするような高級なものを勝手に購入するな。」と怒った。
被告は原告に内緒で高級時計２個も購入しているのに、原告の５万円の買い物に目くじらを立て、しかも高級時計の購入は原告に証拠を突きつけられるまで隠していたのである。
このように、夫婦であるのに本当のことがばれるまで隠し続ける被告に対し、原告は強い不信感を感じた。そして、被告は自分のことは棚に上げて人を非難する自分勝手な人間だと改めて思った。
ｄ　 被告とケンカをするたびに、「専業主婦は楽でいいよな！」、「俺と同じ給料をとってこい！」と言った暴言を浴びせられることに原告は被告に嫌気がさし、資格を取って働こうと考え看護士の資格取得を決意した。
原告が被告にその話をすると、「資金がかかるからダメだ！」と言って不機嫌になり全く聞く耳を持たなかった。
原告は看護士になる夢をあきらめられず、「資金は原告の実父から学費を出してもらう。」と被告に話したところ、なんと被告はあっさりと承諾した。被告にとっては、原告の夢や希望より、お金の維持のほうが大切なのだと気づき、自分に対する愛情の欠如、金銭の執着心、利己性を感じた。

　　

➃　被告の大阪出張決定後の出来事
ａ　 被告の大阪出張が決まったが、原告は東京出張に同行したときのいやな経験から被告と一緒に大阪に行くことを拒否したところ、被告は、「同行しないなら離婚する。」と言ったので、原告は短期大学に通学して資格取得の勉学中であったが、仕方なく、休学して大阪に同行することにした。原告としては自分の目標を一時中断してまで家庭を円満にしょうと努力したものである。


➄　大阪出張中の出来事
ａ　 被告の大阪出張に原告と長男が同行したが、休日など、被告は原告と長男をおいて自分が行きたい場所に一人で観光に出かけ、長男の育児に相変わらず協力せず母子家庭同然の状態であった。　
ｂ　 被告は、２０才の女性を家族の住宅に宿泊させたことがあった。インターネットで知り合っただけの被告自身一度も会ったことがない人物で、看護の勉強をしているとのことであった。その女性を連れて家族で観光したり、食事のご馳走をしなければならず、女性の宿泊は原告の負担を増大させた。
被告は、その女性の前で、原告に対して、「せっかくだから看護学でも教えてもらえば。」などと、原告にとって心外な発言を平気で口にし、夜、その女性と二人で楽しそうに高いお酒を飲みながら過ごした。
被告は原告の心情に全く配慮しないのである。
ｃ　 夏、被告の一存で家族旅行したとき、ホテルに着くや被告は音楽をダウンロードしてパソコンに夢中になっていた。長男が被告に相手にしてほしがっているのに、全く相手にしてくれなかった。
夫婦なのに、父親なのに、もっと優しくできないのだろうかと原告は考えずにいられなかった。
ｄ　 旅行では車を使用した。「初めての道路なので車の運転が怖い」という原告に対して、被告は、「自分がナビゲーターをするからお前は運転しろ。指示どおりに運転すればいい、それくらいできるだろう！」と突き放すのである。
原告としては、被告に「慣れない道だから、自分が運転する」と言って欲しかったのであるが、原告の心情を慮ることはできず全く思いやりの気持ちがなかった。
ｅ　 ある時、被告に３０分だけ長男をみてもらって散歩に出かけたことがあった。原告が帰宅するやいなや、長男の泣き叫ぶ声が聞こえた。部屋に入ると、被告はベッドに寝転んでいて、その側で長男が大泣きしていた。事情を尋ねると、泣いていた子供を少しはあやしていたが、いつまでも泣き止まないので、原告が帰宅するまでそのままにしておいたということであった。
たった３０分の外出の間さえ、泣き叫ぶ子供をあやすこともしょうとしない被告の行動に接し、父親としての自覚があるのだろうかと不信感を抱き落胆すると同時に、被告の気持ちが理解できなかった。
ｆ　  原告が大阪に赴任中、原告の実父が亡くなり、相続の問題が発生した。
亡父のことを思い出し、感傷的になって涙を流すと、それを見た被告は「自分が泣かしているみたいだから泣くな。」と言った。涙を流す心情が被告には伝わらないのだなと、さらに悲しい気持ちになった。
また、被告は原告のためなら会社を休んでもまた法務局に足を運ぶと言っていたのに、帰宅する車中では、「相続関係は自分に関係のないことなのでこれからは自分で行ってよ。自分は休暇をとることを上司に言いづらい」と言った。
被告は、すこしでも体調が悪いとすぐ休むのに、原告のためには休みを取ってくれないことを知り、自分に対する気遣いのなさを感じずにはいられなかった。
　
ｇ　 原告の実父が突然亡くなったことで原告は日々悲しみにくれていた。
ところが、被告は怒ると原告に対し、「お前は親の遺産で生きていけ。」と言ったり、原告が亡父の写真を見ながら泣いていると、「ないても仕方ないだろう。死んだ人間より生きている人間を大切にすべきだ。」などと原告が故人を悼んでいる感情を全く無視した発言をした。さらに、被告は、「自分より、亡父を大切にしている。」と言って原告を傷つけた。
原告としては、落ち込んでいる自分を被告に支えて欲しかったものである。しかし、被告が原告に浴びせた言葉は、原告の心情を全く無視した自分本位のものであった。原告は、被告との心の隔たりの大きさにただ悲しみが増すのみであった。
ｈ　 原告は、亡父をしのんで毎日線香を焚いていたが、ある日被告は、その中に自分のたばこの吸殻を乗せた。死者を悼んで焚いた線香の灰の上にたばこの吸殻をのせるなど、原告とその亡父に対する冒とくとしか取れない。被告には人としてわきまえるべき礼儀や常識というものが欠落しているとしか思えなかった。
ｉ　 被告は、長男が寝付きそうなときに酒に酔った状態で部屋に入ってきて、明かりを点け、自分の不平不満をまくし立て、原告に対し、「お前は、自分のために何もしてくれない。専業主婦は楽でいいよな。昼間いつも寝ていられるから楽でいいよな。お気楽でいいよな。ここへは自分の意思で来たのだから帰るなら荷造りは自分でやれ。極悪人には子供は育てられない。」と怒鳴った。
そのときの気分でいうことがころころ変わる被告の身勝手さに、被告はこういう性格なのだ、この性格は直らない、いくら言っても変わらないだろうと思わずにはいられなかった。
長男に対しても、離婚が決まってもいないのに、「パパは本当のパパじゃなくなるから。」と子供の心を傷つけるようなことを言った。
また、被告は長男の面前でワイングラスをたたきつけて割った。幼子の面前でグラスを床にたたきつけて割るなど、異常な行動と言わざるを得ない。
ｊ　  また、長男には寝ろといいながら、その脇で喫煙し、ボリュームを最大にしてＣＤをかけ、酒に酔いつぶれて寝てしまうなど子供のことなどまるで考えない傍若無人ぶりである。
また、長男が貼り絵遊びに夢中になり文具「のり」を大量に使ったことを「どうして無駄に使うんだ」となじり、また、クレヨンを絨毯に落としたことがあったが、被告は長男に、「クレヨンは絨毯に色がつくから今度落としたら捨ててしまうから。」と言った。原告が反論すると、「じゃあ、好きなだけ汚せばいい。」と極端なことを言ってふて腐れるのであった。
このように、被告は自分の機嫌が悪いと物にあたり、破損させる。それについては謝罪も反省実しないのに、子供が絨毯に落としたクレヨンにはこんなにムキになるのを見て、被告は、自分のことを棚に上げて人を非難する自分勝手な人だと思わざるを得なかった。
ｋ　 原告と被告はケンカし、しまいには離婚の話になったが、その際、被告は、「自分は生きていても何の楽しみもないから死ぬ。」などと言って、日本酒をガブ飲みし、ベルトを片手に部屋を出て飲酒運転して、出かけていった。
原告は被告がベルトで首をつって自殺するつもりだと思い、被告を何度も止めようとしたが、原告の手を振り払って車を走らせた。原告は２才の子を一人で部屋に残しておくことはできないので、被告の帰りを部屋で待つしかなかった。そうしたところ、被告は戻ってきては、また出て行くという奇行を４度繰り返した。
原告が一睡もせず待っていたところ、午前３時過ぎにようやく被告がベルトと日本酒を片手に帰宅した。原告はほっとしたが、このような行動に出る被告に理解不可能な部分を感じ、心身ともに疲労した。


（２）一般的な事情
➀　結婚中、２人でケンカするたびに、被告は原告に対し、「お前はいつ働いているんだ。」などと、専業主婦は何も仕事をしていないかのような発言をして原告を侮辱し続けた。
➁　被告は、原告と子供が一番大事だといっている。しかし、原告から見て被告の言葉には虚言が多く、行動が伴っていない。
原告と被告のケンカのたびに、「離婚する。」と言う被告の暴言や虚言などによって、原告の被告に対する信頼感や愛情は徐々に薄らいでしまった。
被告の暴言、虚言、言葉巧みな説教によって、原告は自分自身がいつも身構えたような防御体制になり、自分が何かおかしいのではないか、自分が何か見失っているのでは、と自分に原因があるかのように錯覚し、自己不信になってしまったこともある。


３　長男の親権者について
原告は、長男和也が出生後、一貫して監護養育を担っており、被告と別居後も、原告の実母の援助も受けて、原告の監護下、順調に成長している。
長男は未だ３才の幼児であり、その成長には母親の存在が必要不可欠である。他方、被告はこれまで育児に非協力的であり、世話をほとんどしたことがない。
とすると、原告を長男の親権者と指定するのが相当と言うべきである。


４　財産分与について（略）５　慰謝料について（略）６　養育費について（略）
調停の経過　（略）
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
裁判離婚は民法770条に５つの離婚原因が定められており、この訴因で争われます。<br />
１　配偶者の不貞<br />
２　悪意の遺棄<br />
３年以上の生死不明<br />
４　強度の精神病で回復の見込みがない<br />
５　その他婚姻を継続しがたい重大な事由
</p>
<p>
事例の訴状は「婚姻を継続しがたい重大な事由」を原因として、離婚を請求しています。<br />
妻と夫の出会い、婚約、結婚生活の過程において夫の、妻子に対する「思いやりのない態度、身勝手かつ自己中心的で気分屋。首尾一貫性のない言動、育児への非協力、侮辱的言動、暴言」などで、夫に対し違和感、不信感が募る一方になり、信頼感、愛情を喪失し婚姻の継続がしがたい事由で、被告の、具体的な言動をあげています。<br />
また、金銭的な執着、自殺をほのめかして妻の態度を試す行動（カマを掛ける）、繰り返す虚言、言葉巧みで多弁（妻は、夫に説教されると『自分に非があるのではないか』と錯覚する）、なども妻が翻弄されて心身が疲労していく要素になっています。<br />
「東大卒、一流企業勤務の将来を約束された夫」、の呪縛を自ら解き、実家に逃避しなければならないほど、妻は夫から日常的に精神的虐待を受けてきました。「その他婚姻を継続しがたい重大な事由」（DVに属するモラル・ハラスメント）を訴因にして裁判離婚を考えている人にとってこの訴状は格好のテキストです。
</p>
<p>
被告は東大卒。最近のある新聞が「東大解剖」・「心の問題を抱える東大生が増えている」と特集記事を掲載しています。<br />
妻の訴状に登場する被告（夫）は<br />
●境界性人格障害（衝動的、愛情要求が強い。自立心が乏しい）。<br />
●演技性人格障害（自己中心的、演技的、感情の表現がオーバー）。<br />
●自己愛性人格障害（自分は特別だと思い、そのように扱われるべきだと思っている。共感能力が欠乏し、嫉妬深い）
</p>
<p>
この三つの項目に該当する気質を持っており、一言でいえば「人格障害者」です。<br />
夫婦離婚の危機に直面してもなお、出会い系サイトで女漁りする東大卒の博士はどのような人柄なのか？　妻が「訴状」で、受けた精神的虐待について詳細に述べています。モラル・ハラスメントで離婚を考えている人にとって好資料です。<br />
（尚、訴状の人名は架空であり、環境背景も変えてあります）
</p>
<p>
訴　　状<br />
××裁判所　御中<br />
原　告　　　中　原　里　美<br />
被　告　　　中　原　一　雄<br />
離婚等請求事件
</p>
<p>
第１　請求及び申立ての趣旨<br />
１　原告と被告とを離婚する<br />
２　原告と被告との間の長男和也の親権者を原告と定める<br />
３　被告は、原告に対し、１０００万円及び訴状送達の翌日から支払済みまで年５分の割合による金員を支払え<br />
４　被告は、原告に対し、判決確定の日から上記和也が成人に達するまでの間１か月９万円の金員を毎月末日限り支払え<br />
５　訴訟費用は被告の負担とする<br />
との判決及び第３項について仮執行宣言を求める。
</p>
<p>
第２　請求の原因等<br />
１　新婚までの経緯等<br />
原告は、平成○年○月に「株式会社○○」に就職し、被告と知り合った。<br />
その後、被告から原告の両親に対し、結婚を前提に原告とお付き合いさせてほしいと申し込みがあり、両親は承諾して被告と付き合いだした。
</p>
<p>
しかし、付き合い始めた当初から、被告は自己中心的な性格であった。<br />
一例を挙げると、原告が被告との待ち合わせ時間に、５分ほど遅れたことがあった。このとき、被告は原告を罵倒し原告の遅刻を責めた。こんなことでなぜこんなに怒るのだろうと、原告は被告に不信感をもつと同時にこのような怒り方をする人を見たことがなかった。
</p>
<p>
結婚の強要<br />
やがて原告は被告からプロポーズされたが、被告との生活観の違いから、結婚してもうまくやっていけないと思い、被告のプロポーズを断り、被告と別れることにした。しかし、被告は納得せず、原告に会うため原告の家に執拗に居座った。<br />
原告は帰宅することができず、１週間ほどビジネスホテルに宿泊した。被告がどうしても居座り続けるため、被告の上司に来てもらい、被告を強制的に帰宅させることがあった。<br />
そうしたところ、被告は会社を辞めると言い出し、○県にある被告の実家に帰り、そこから原告の家に連絡してきて、「○県の実家に来て欲しい。」と言った。原告は、被告がこれほどまでに原告を必要としているのかと思い、被告のプロポーズを受け入れた。<br />
原告と被告は平成○年○月○日に婚姻し、平成○年○月○日には、長男和也が誕生した。
</p>
<p>
２　婚姻の破綻（離婚原因）<br />
（１） 婚姻を継続しがたい重大な事<br />
被告の原告と長男に対する思いやりのない態度、被告の身勝手かつ自己中心的気分屋の性格と首尾一貫性のない言動、育児への非協力、原告に対する侮辱と侮辱的言動などにより、原告が被告に対する信用、愛情を喪失したことが、原告被告間の「結婚を継続しがたい重大な事由」である。<br />
原告が離婚をはっきり決意したのは、幼い子供の目の前でワイングラスを叩き割る暴力的な行動を契機に、それまで必死に耐えてきた被告の言葉のいじめや脅迫的な行動に、たえられなくなったときである。
</p>
<p>
（２）　具体的事情<br />
➀　結婚当初　<br />
ａ　　平成○年○月頃、被告は友人とゴルフに行くといって出かけた。ゴルフに行くと言ったのは嘘で、実は女性と会っていたことを原告は被告の携帯電話のメールをチェックして知った。<br />
その日被告は午前０時過ぎに帰宅した。携帯電話を必ずロックしておく、明け方帰宅するなどいくつか原告に不信感を抱かせることがあるので被告に問い詰めると、ゴルフだと嘘をついて実は女性と会っていたことを認めた。<br />
結婚して半年程度で、ゴルフに行くと嘘をついて女性とあっていた被告の行動に、原告は大きな不信感を抱いた。</p>
<p>ｂ　 夏ころ、原告が食中毒にかかり、病院にいかなければならない状態なのに被告は連れて行ってくれず、原告は父母に病院に付き添ってもらった。原告はこのとき夫婦としての配慮が、被告にはないと感じた。
</p>
<p>
➁　東京出張中の出来事<br />
ａ　 被告が東京に赴任することになり、被告は原告に会社を辞めて東京についてきてくれるように頼んだので、原告はやむなく会社を退職し、被告に同行した。<br />
東京の生活で、原告と被告はケンカすることがたびたびあったが、「自分の意思でついてきたのだろう。」「会社を辞めたのも自分で決めたことだろう。」など東京赴任前に自分で言ったことと正反対のことを言った。<br />
被告の発言は、常に首尾一貫しておらず、被告の気分しだいでころころ変わるものである。また、ケンカのときには、被告は原告に「自分で荷物をまとめて田舎に帰れ。」などと怒鳴った。</p>
<p>ｂ　 東京の生活をしていく中で被告は原告に対し優しさにかけた行動をとったため、原告はホームシックにかかったが被告は原告を顧みることなく一人で自由気ままに旅行をしていた。</p>
<p>ｃ　 原告は、被告の自己中心的な言動に嫌気がさし、二度帰省したが、原告の母がいれば二人のいさかいが緩和されると考えて東京に戻る際母に同行してもらった。母を交えた生活でも、被告の身勝手かつ自己中心的な性格に変化は生じなかった。<br />
たとえば、観光するのにも原告の母親を気遣うことなく被告が自分で行きたいところだけを連れて行くだけで、地下鉄を一つ乗り過ごしたときは、被告は、「早くしないから電車を乗り過ごしてしまった！」と嘆いたり、母がお土産をたくさん持って帰ろうとしてスーツケースに詰め込んでいたときも「そんなに荷物を入れたら、重量オーバーになりますよ！」と言ったりした。<br />
このように人の心情を被告は理解できないのであり、このような性格が被告とは一緒にやって行けないと考える理由である。</p>
<p>ｄ　 東京の生活で、原告はテレビもラジオもない部屋で生活させられ、インターネットは１日１回と制約され、生活費として与えられた金額だけ使うことを許されただけの生活であった。<br />
被告は原告に無駄遣いなど認めないのに、自分では平気で贅沢をする、身勝手かつ自己中心的な人間と感じ、被告に対する違和感、不信感は募る一方であった。
</p>
<p>
➂　長男誕生<br />
ａ　 長男和哉が誕生したが、被告はほとんど育児に協力してくれなかった。被告が原告に対し、「子供の相手をしていればいいのだから専業主婦は楽だろう。」などと、育児の大変さを理解しない無神経な発言をするので、原告はこの発言に反発し口論になったが、「お前が自分と同じ給料を持ってくれば、自分が先業主夫してもいい。」と言ったのである。<br />
育児は非常に手間がかかり、また、ストレスのたまる大変な仕事であるにもかかわらず、被告はこれを理解しないものであり、原告は被告と心を通い合わすことができないこと、共通の認識、理解を得られないことに落胆したのである。</p>
<p>ｂ　 原告と被告で、長男を小児科に連れて行ったことがあった。被告は小児科の駐車場にいて待合室には来ず、「診察が遅い。会社に間に合わなくなる！」などといって怒り出し、原告と長男が完全に車に乗り込まないのに急発進しようとしたので原告はあわてて長男を車に乗せた。<br />
もう少し原告と子供に配慮した行動をとって欲しいと言うのが、原告の心情である。</p>
<p>ｃ　 原告が長男のチャイルドシートを購入したことがあったが、被告は原告に「５万円もするような高級なものを勝手に購入するな。」と怒った。<br />
被告は原告に内緒で高級時計２個も購入しているのに、原告の５万円の買い物に目くじらを立て、しかも高級時計の購入は原告に証拠を突きつけられるまで隠していたのである。<br />
このように、夫婦であるのに本当のことがばれるまで隠し続ける被告に対し、原告は強い不信感を感じた。そして、被告は自分のことは棚に上げて人を非難する自分勝手な人間だと改めて思った。</p>
<p>ｄ　 被告とケンカをするたびに、「専業主婦は楽でいいよな！」、「俺と同じ給料をとってこい！」と言った暴言を浴びせられることに原告は被告に嫌気がさし、資格を取って働こうと考え看護士の資格取得を決意した。<br />
原告が被告にその話をすると、「資金がかかるからダメだ！」と言って不機嫌になり全く聞く耳を持たなかった。<br />
原告は看護士になる夢をあきらめられず、「資金は原告の実父から学費を出してもらう。」と被告に話したところ、なんと被告はあっさりと承諾した。被告にとっては、原告の夢や希望より、お金の維持のほうが大切なのだと気づき、自分に対する愛情の欠如、金銭の執着心、利己性を感じた。
</p>
<p>　　</p>
<p>
➃　被告の大阪出張決定後の出来事<br />
ａ　 被告の大阪出張が決まったが、原告は東京出張に同行したときのいやな経験から被告と一緒に大阪に行くことを拒否したところ、被告は、「同行しないなら離婚する。」と言ったので、原告は短期大学に通学して資格取得の勉学中であったが、仕方なく、休学して大阪に同行することにした。原告としては自分の目標を一時中断してまで家庭を円満にしょうと努力したものである。
</p>
<p>
➄　大阪出張中の出来事<br />
ａ　 被告の大阪出張に原告と長男が同行したが、休日など、被告は原告と長男をおいて自分が行きたい場所に一人で観光に出かけ、長男の育児に相変わらず協力せず母子家庭同然の状態であった。　</p>
<p>ｂ　 被告は、２０才の女性を家族の住宅に宿泊させたことがあった。インターネットで知り合っただけの被告自身一度も会ったことがない人物で、看護の勉強をしているとのことであった。その女性を連れて家族で観光したり、食事のご馳走をしなければならず、女性の宿泊は原告の負担を増大させた。<br />
被告は、その女性の前で、原告に対して、「せっかくだから看護学でも教えてもらえば。」などと、原告にとって心外な発言を平気で口にし、夜、その女性と二人で楽しそうに高いお酒を飲みながら過ごした。<br />
被告は原告の心情に全く配慮しないのである。</p>
<p>ｃ　 夏、被告の一存で家族旅行したとき、ホテルに着くや被告は音楽をダウンロードしてパソコンに夢中になっていた。長男が被告に相手にしてほしがっているのに、全く相手にしてくれなかった。<br />
夫婦なのに、父親なのに、もっと優しくできないのだろうかと原告は考えずにいられなかった。</p>
<p>ｄ　 旅行では車を使用した。「初めての道路なので車の運転が怖い」という原告に対して、被告は、「自分がナビゲーターをするからお前は運転しろ。指示どおりに運転すればいい、それくらいできるだろう！」と突き放すのである。<br />
原告としては、被告に「慣れない道だから、自分が運転する」と言って欲しかったのであるが、原告の心情を慮ることはできず全く思いやりの気持ちがなかった。</p>
<p>ｅ　 ある時、被告に３０分だけ長男をみてもらって散歩に出かけたことがあった。原告が帰宅するやいなや、長男の泣き叫ぶ声が聞こえた。部屋に入ると、被告はベッドに寝転んでいて、その側で長男が大泣きしていた。事情を尋ねると、泣いていた子供を少しはあやしていたが、いつまでも泣き止まないので、原告が帰宅するまでそのままにしておいたということであった。<br />
たった３０分の外出の間さえ、泣き叫ぶ子供をあやすこともしょうとしない被告の行動に接し、父親としての自覚があるのだろうかと不信感を抱き落胆すると同時に、被告の気持ちが理解できなかった。</p>
<p>ｆ　  原告が大阪に赴任中、原告の実父が亡くなり、相続の問題が発生した。<br />
亡父のことを思い出し、感傷的になって涙を流すと、それを見た被告は「自分が泣かしているみたいだから泣くな。」と言った。涙を流す心情が被告には伝わらないのだなと、さらに悲しい気持ちになった。<br />
また、被告は原告のためなら会社を休んでもまた法務局に足を運ぶと言っていたのに、帰宅する車中では、「相続関係は自分に関係のないことなのでこれからは自分で行ってよ。自分は休暇をとることを上司に言いづらい」と言った。<br />
被告は、すこしでも体調が悪いとすぐ休むのに、原告のためには休みを取ってくれないことを知り、自分に対する気遣いのなさを感じずにはいられなかった。<br />
　<br />
ｇ　 原告の実父が突然亡くなったことで原告は日々悲しみにくれていた。<br />
ところが、被告は怒ると原告に対し、「お前は親の遺産で生きていけ。」と言ったり、原告が亡父の写真を見ながら泣いていると、「ないても仕方ないだろう。死んだ人間より生きている人間を大切にすべきだ。」などと原告が故人を悼んでいる感情を全く無視した発言をした。さらに、被告は、「自分より、亡父を大切にしている。」と言って原告を傷つけた。<br />
原告としては、落ち込んでいる自分を被告に支えて欲しかったものである。しかし、被告が原告に浴びせた言葉は、原告の心情を全く無視した自分本位のものであった。原告は、被告との心の隔たりの大きさにただ悲しみが増すのみであった。</p>
<p>ｈ　 原告は、亡父をしのんで毎日線香を焚いていたが、ある日被告は、その中に自分のたばこの吸殻を乗せた。死者を悼んで焚いた線香の灰の上にたばこの吸殻をのせるなど、原告とその亡父に対する冒とくとしか取れない。被告には人としてわきまえるべき礼儀や常識というものが欠落しているとしか思えなかった。</p>
<p>ｉ　 被告は、長男が寝付きそうなときに酒に酔った状態で部屋に入ってきて、明かりを点け、自分の不平不満をまくし立て、原告に対し、「お前は、自分のために何もしてくれない。専業主婦は楽でいいよな。昼間いつも寝ていられるから楽でいいよな。お気楽でいいよな。ここへは自分の意思で来たのだから帰るなら荷造りは自分でやれ。極悪人には子供は育てられない。」と怒鳴った。<br />
そのときの気分でいうことがころころ変わる被告の身勝手さに、被告はこういう性格なのだ、この性格は直らない、いくら言っても変わらないだろうと思わずにはいられなかった。<br />
長男に対しても、離婚が決まってもいないのに、「パパは本当のパパじゃなくなるから。」と子供の心を傷つけるようなことを言った。<br />
また、被告は長男の面前でワイングラスをたたきつけて割った。幼子の面前でグラスを床にたたきつけて割るなど、異常な行動と言わざるを得ない。</p>
<p>ｊ　  また、長男には寝ろといいながら、その脇で喫煙し、ボリュームを最大にしてＣＤをかけ、酒に酔いつぶれて寝てしまうなど子供のことなどまるで考えない傍若無人ぶりである。<br />
また、長男が貼り絵遊びに夢中になり文具「のり」を大量に使ったことを「どうして無駄に使うんだ」となじり、また、クレヨンを絨毯に落としたことがあったが、被告は長男に、「クレヨンは絨毯に色がつくから今度落としたら捨ててしまうから。」と言った。原告が反論すると、「じゃあ、好きなだけ汚せばいい。」と極端なことを言ってふて腐れるのであった。<br />
このように、被告は自分の機嫌が悪いと物にあたり、破損させる。それについては謝罪も反省実しないのに、子供が絨毯に落としたクレヨンにはこんなにムキになるのを見て、被告は、自分のことを棚に上げて人を非難する自分勝手な人だと思わざるを得なかった。</p>
<p>ｋ　 原告と被告はケンカし、しまいには離婚の話になったが、その際、被告は、「自分は生きていても何の楽しみもないから死ぬ。」などと言って、日本酒をガブ飲みし、ベルトを片手に部屋を出て飲酒運転して、出かけていった。<br />
原告は被告がベルトで首をつって自殺するつもりだと思い、被告を何度も止めようとしたが、原告の手を振り払って車を走らせた。原告は２才の子を一人で部屋に残しておくことはできないので、被告の帰りを部屋で待つしかなかった。そうしたところ、被告は戻ってきては、また出て行くという奇行を４度繰り返した。<br />
原告が一睡もせず待っていたところ、午前３時過ぎにようやく被告がベルトと日本酒を片手に帰宅した。原告はほっとしたが、このような行動に出る被告に理解不可能な部分を感じ、心身ともに疲労した。
</p>
<p>
（２）一般的な事情<br />
➀　結婚中、２人でケンカするたびに、被告は原告に対し、「お前はいつ働いているんだ。」などと、専業主婦は何も仕事をしていないかのような発言をして原告を侮辱し続けた。<br />
➁　被告は、原告と子供が一番大事だといっている。しかし、原告から見て被告の言葉には虚言が多く、行動が伴っていない。<br />
原告と被告のケンカのたびに、「離婚する。」と言う被告の暴言や虚言などによって、原告の被告に対する信頼感や愛情は徐々に薄らいでしまった。<br />
被告の暴言、虚言、言葉巧みな説教によって、原告は自分自身がいつも身構えたような防御体制になり、自分が何かおかしいのではないか、自分が何か見失っているのでは、と自分に原因があるかのように錯覚し、自己不信になってしまったこともある。
</p>
<p>
３　長男の親権者について<br />
原告は、長男和也が出生後、一貫して監護養育を担っており、被告と別居後も、原告の実母の援助も受けて、原告の監護下、順調に成長している。<br />
長男は未だ３才の幼児であり、その成長には母親の存在が必要不可欠である。他方、被告はこれまで育児に非協力的であり、世話をほとんどしたことがない。<br />
とすると、原告を長男の親権者と指定するのが相当と言うべきである。
</p>
<p>
４　財産分与について（略）５　慰謝料について（略）６　養育費について（略）<br />
調停の経過　（略）</p>
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		</item>
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		<title>モラルハラスメント</title>
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		<pubDate>Mon, 25 Aug 2008 12:05:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>TAMORI</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[モラル・ハラスメント]]></category>

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		<description><![CDATA[
「モラルハラスメント」とは、言葉や態度によって人の心を傷つけ、心が壊れるまで追い込んでしまうような精神的暴力のことをいいます。
他人には痛みが理解されにくいのですが、うつになったり自殺に追い込まれるケースもあります。


モラルハラスメントは、夫婦間、男女間に限って起こるものではなく、また、家庭や職場、学校、地域、施設などでも発生しています。
しかしここでは家庭内・夫婦間における問題に限って説明します。
そして夫を（加害者）、妻を（被害者）という設定にしました。


「まったく、いつものろまだな。グズならグズなりに、なんで昨日のうちから準備しておかないんだ！」
モラルハラスメントは、こんな日常の何気ないやり取りの中にもみられます。
妻の非を見つけ、「お前は何をやってもダメな人間だ」などと人間的価値をおとしめて、自分の自尊心を満足させるのが、加害者の常套手段です。
妻は、自分の人間性を非難され「ダメ人間」のレッテルを貼られますが、夫は「避難されるのはお前に非があるせいだ」と思わせます。
そのため、妻はその言葉を素直に受け入れ、自己を否定してしまいやすいのです。
筆者が被害を受けた妻たちと面談してみると、「自分が悪いような錯覚に陥り、夫の言分を肯定してしまい何がなんだかわからなくなって余計気が落ち込んでしまう」という回答が必ず返ってきます。しかも、妻が自己を責めつづける限り精神的いじめは他人に気付かれにくく、夫の支配からもなかなか抜け出すことができません。
そして、夫は「ダメなお前を受け入れられるのは、私しかいない」と自分を唯一の理解者であるかのように思わせます。
妻が素直な人であればあるほど、巧みな言葉に惑わされて、自ら犠牲的立場をとり続けてしまうこともあるのです。
モラルハラスメントを受けつづけると、妻はうつ病になったり、支配から抜け出したのちにもＰＴＳＤに悩まされることもあります。こうした危険を避けるためにも、本人が「精神的いじめ」の被害に早く気づいて夫の支配から脱出する必要があるのですが、それにはまず夫の特徴を知っておくことです。

どんな人が「精神的虐待」をするのか
加害者（夫）たちは、自分がモラル・ハラスメントを行っているとは自覚しておらず、考え方を修正しようという気持ちもありません。妻がなんとかして夫の心を変えようと努力しても逆に精神的負担を増すだけで、状況は何も変わりません。


このような夫たちは自己愛が強く、自己中心的な人で次のような特徴があります。
●いつも自分が優位に立ち、賞賛が得られないと気がすまない
●他人の気持ちに共感することや、心を通わせあおうという気持ちがない
●他人にあこがれて近づいても、すぐに嫉妬心で心がいっぱいになる
●他人をほめるということをしない。欠点をあげつらい、いつも悪口を言っている
●自分の考え方や意見に異を唱えられることをいやがり、無条件に従うことを要求する
●自分の利益のためなら、他人を平気で利用しようとする
●自分は特別な人間だと思っている


また、夫たちは妻を不安に陥れるためによく使う方法として
●社会観や趣味など、相手の考えをあざ笑い、信念をゆるがせる
●妻に、言葉をかけない
●人前で笑いものにする
●他人の前で悪口を言う
●釈明する機会を奪う
●妻の欠陥をからかう
●不愉快な態度を表し、それがどういうことか説明しない


 妻が精神的いじめを受けたときには、最初から解決不可能な問題と考えるのではなく、まず話し合うことで善処を試みていくことが肝心です。しかし、モラルハラスメントも人格的障害者のＤＶの一種であり、このような人格を改善することは容易でないことを肝に銘じる必要があります。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
「モラルハラスメント」とは、言葉や態度によって人の心を傷つけ、心が壊れるまで追い込んでしまうような精神的暴力のことをいいます。<br />
他人には痛みが理解されにくいのですが、うつになったり自殺に追い込まれるケースもあります。
</p>
<p>
モラルハラスメントは、夫婦間、男女間に限って起こるものではなく、また、家庭や職場、学校、地域、施設などでも発生しています。<br />
しかしここでは家庭内・夫婦間における問題に限って説明します。<br />
そして夫を（加害者）、妻を（被害者）という設定にしました。
</p>
<p>
「まったく、いつものろまだな。グズならグズなりに、なんで昨日のうちから準備しておかないんだ！」<br />
モラルハラスメントは、こんな日常の何気ないやり取りの中にもみられます。<br />
妻の非を見つけ、「お前は何をやってもダメな人間だ」などと人間的価値をおとしめて、自分の自尊心を満足させるのが、加害者の常套手段です。<br />
妻は、自分の人間性を非難され「ダメ人間」のレッテルを貼られますが、夫は「避難されるのはお前に非があるせいだ」と思わせます。<br />
そのため、妻はその言葉を素直に受け入れ、自己を否定してしまいやすいのです。<br />
筆者が被害を受けた妻たちと面談してみると、「自分が悪いような錯覚に陥り、夫の言分を肯定してしまい何がなんだかわからなくなって余計気が落ち込んでしまう」という回答が必ず返ってきます。しかも、妻が自己を責めつづける限り精神的いじめは他人に気付かれにくく、夫の支配からもなかなか抜け出すことができません。<br />
そして、夫は「ダメなお前を受け入れられるのは、私しかいない」と自分を唯一の理解者であるかのように思わせます。<br />
妻が素直な人であればあるほど、巧みな言葉に惑わされて、自ら犠牲的立場をとり続けてしまうこともあるのです。<br />
モラルハラスメントを受けつづけると、妻はうつ病になったり、支配から抜け出したのちにもＰＴＳＤに悩まされることもあります。こうした危険を避けるためにも、本人が「精神的いじめ」の被害に早く気づいて夫の支配から脱出する必要があるのですが、それにはまず夫の特徴を知っておくことです。
</p>
<h2 class="h2_topic">どんな人が「精神的虐待」をするのか</h2>
<p>加害者（夫）たちは、自分がモラル・ハラスメントを行っているとは自覚しておらず、考え方を修正しようという気持ちもありません。妻がなんとかして夫の心を変えようと努力しても逆に精神的負担を増すだけで、状況は何も変わりません。
</p>
<p>
このような夫たちは自己愛が強く、自己中心的な人で次のような特徴があります。<br />
●いつも自分が優位に立ち、賞賛が得られないと気がすまない<br />
●他人の気持ちに共感することや、心を通わせあおうという気持ちがない<br />
●他人にあこがれて近づいても、すぐに嫉妬心で心がいっぱいになる<br />
●他人をほめるということをしない。欠点をあげつらい、いつも悪口を言っている<br />
●自分の考え方や意見に異を唱えられることをいやがり、無条件に従うことを要求する<br />
●自分の利益のためなら、他人を平気で利用しようとする<br />
●自分は特別な人間だと思っている
</p>
<p>
また、夫たちは妻を不安に陥れるためによく使う方法として<br />
●社会観や趣味など、相手の考えをあざ笑い、信念をゆるがせる<br />
●妻に、言葉をかけない<br />
●人前で笑いものにする<br />
●他人の前で悪口を言う<br />
●釈明する機会を奪う<br />
●妻の欠陥をからかう<br />
●不愉快な態度を表し、それがどういうことか説明しない
</p>
<p>
 妻が精神的いじめを受けたときには、最初から解決不可能な問題と考えるのではなく、まず話し合うことで善処を試みていくことが肝心です。しかし、モラルハラスメントも人格的障害者のＤＶの一種であり、このような人格を改善することは容易でないことを肝に銘じる必要があります。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>事例 ： 夫と一緒の墓に入りたくない</title>
		<link>http://ria-99soudan.net/entry-65.html</link>
		<comments>http://ria-99soudan.net/entry-65.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 21 Aug 2008 07:03:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[熟年離婚]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://ria-99soudan.net/?p=65</guid>
		<description><![CDATA[冷淡な夫　精神的いじめ生活費もらえず
妻（５８）パート勤務　　夫（６２）無職
相談要旨
家の中で何を考えているのかわからない、つかみ所のない無口で冷淡な夫。
「何か話はないのですか」と聞くと「何もない」と吐き捨てるように言うだけ。夫は2年前５６才で希望退職した。
夫が現役のときはダム工事現場に長期単身赴任が多く、現地で自炊生活して付き合っていた女がいた。
結婚してから現在まで、夫から給料とボーナスを貰ったことがない。私の実家の母親の援助で生活してきた。
「家庭に給料を入れないならどうして家庭を持ったの？」と質問すると凄い形相で殴られ、それ以来怖くて夫を怒らせるような言葉は使えなくなった。
今になって考えると、早く離婚して母子家庭になっていたほうがよかったと後悔ばかりしている。
こどものため、と思っていた子供は、冷酷な父親に全く馴染まず高校を卒業してみんな外に出てしまった。今日まで父子の対話どころか、父親を憎悪している。
私が帰宅すると不在のときがある。無言電話があり、私の様子を伺っている。子供たちは、「親父に女がいると思う」といつもいっていた。
私の大事なコートが無くなった。亡兄の形見の時計、靴、ネクタイピンや、石鹸・タオルなども無くなるので、夫が女へあげていると思う。
夫に嘘が多い。夕方私が帰宅すると不在のときがある。
いつか北海道登山に出かけたとき、帰宅した夫の登山靴がきれいだったので、「登山しなかったの?」と聞くと、「タクシーで登った」といった。
夫は若いときから登山が趣味で、タクシーなんかで登る人ではないのに・・。
ある日、夫が墓地を買う話をしたので、「自分のお墓は自分で買う」、と強く反論した。
「私が死んだら夫のお墓にだけ入れないでほしい、一生のお願いだから」と子供たちに遺言した。
空虚なだけの人生だった。死んでからもこんな夫と墓で一緒に眠るのは真っ平。
生活費の苦労、女のこと、いくつになっても大きな心の隔たりは埋まらず、今日まで我慢してきたがもう精神的に限界なので、ハッキリさせて生き方を決めたい。
私の目
夫の若いときの浮気事件。給料、ボーナスを渡したことのない金銭への執着。
出て行け！となじられ、無視され、舌打ちされ続けた精神的な暴力の日々。
対話のない冷え切った家庭。物がなくなり、無言電話が入る。嘘が多い・・・。奥さんに心の平安はなかったですね。
同じような環境の中年女性の相談が目立ちます。
今日まで意地で頑張ってきても、依頼人の年齢になると緊張していた神経も体も限界が来て、崩れてしまうのでしょうか。
どこの家庭も、主人が定年の生活に入ると、昔のいやな思い出（心の傷）、が甦り、夫の存在が負担になるようです。
夫が定年で在宅になるとそれだけでストレスで、「すれちがい」の度合いが加速していきます。
「夫と一緒の墓にだけは入りたくない」という本心の吐露に、この婦人の、夫に対する恨みが凝縮していると感じました。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>冷淡な夫　精神的いじめ生活費もらえず<br />
妻（５８）パート勤務　　夫（６２）無職</p>
<h2 class="h2_topic">相談要旨</h2>
<p>家の中で何を考えているのかわからない、つかみ所のない無口で冷淡な夫。<br />
「何か話はないのですか」と聞くと「何もない」と吐き捨てるように言うだけ。夫は2年前５６才で希望退職した。</p>
<p>夫が現役のときはダム工事現場に長期単身赴任が多く、現地で自炊生活して付き合っていた女がいた。<br />
結婚してから現在まで、夫から給料とボーナスを貰ったことがない。私の実家の母親の援助で生活してきた。<br />
「家庭に給料を入れないならどうして家庭を持ったの？」と質問すると凄い形相で殴られ、それ以来怖くて夫を怒らせるような言葉は使えなくなった。</p>
<p>今になって考えると、早く離婚して母子家庭になっていたほうがよかったと後悔ばかりしている。</p>
<p>こどものため、と思っていた子供は、冷酷な父親に全く馴染まず高校を卒業してみんな外に出てしまった。今日まで父子の対話どころか、父親を憎悪している。<br />
私が帰宅すると不在のときがある。無言電話があり、私の様子を伺っている。子供たちは、「親父に女がいると思う」といつもいっていた。<br />
私の大事なコートが無くなった。亡兄の形見の時計、靴、ネクタイピンや、石鹸・タオルなども無くなるので、夫が女へあげていると思う。</p>
<p>夫に嘘が多い。夕方私が帰宅すると不在のときがある。<br />
いつか北海道登山に出かけたとき、帰宅した夫の登山靴がきれいだったので、「登山しなかったの?」と聞くと、「タクシーで登った」といった。<br />
夫は若いときから登山が趣味で、タクシーなんかで登る人ではないのに・・。</p>
<p>ある日、夫が墓地を買う話をしたので、「自分のお墓は自分で買う」、と強く反論した。<br />
「私が死んだら夫のお墓にだけ入れないでほしい、一生のお願いだから」と子供たちに遺言した。</p>
<p>空虚なだけの人生だった。死んでからもこんな夫と墓で一緒に眠るのは真っ平。<br />
生活費の苦労、女のこと、いくつになっても大きな心の隔たりは埋まらず、今日まで我慢してきたがもう精神的に限界なので、ハッキリさせて生き方を決めたい。</p>
<h2 class="h2_topic">私の目</h2>
<p>夫の若いときの浮気事件。給料、ボーナスを渡したことのない金銭への執着。<br />
出て行け！となじられ、無視され、舌打ちされ続けた精神的な暴力の日々。<br />
対話のない冷え切った家庭。物がなくなり、無言電話が入る。嘘が多い・・・。奥さんに心の平安はなかったですね。</p>
<p>同じような環境の中年女性の相談が目立ちます。<br />
今日まで意地で頑張ってきても、依頼人の年齢になると緊張していた神経も体も限界が来て、崩れてしまうのでしょうか。</p>
<p>どこの家庭も、主人が定年の生活に入ると、昔のいやな思い出（心の傷）、が甦り、夫の存在が負担になるようです。<br />
夫が定年で在宅になるとそれだけでストレスで、「すれちがい」の度合いが加速していきます。</p>
<p>「夫と一緒の墓にだけは入りたくない」という本心の吐露に、この婦人の、夫に対する恨みが凝縮していると感じました。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>事例：同棲した男は人格障害者・ドメステックバイオレンス</title>
		<link>http://ria-99soudan.net/entry-67.html</link>
		<comments>http://ria-99soudan.net/entry-67.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 21 Aug 2008 07:00:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>TAMORI</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[ドメスティックバイオレンス]]></category>

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		<description><![CDATA[内藤愛美（３５）歯科技工士　中山靖男（３７）会社員
相談要旨

やさしい口調で接近

その男と結婚を前提に同棲した。
本妻は男の暴力で実家に逃げて離婚調停中であることをあとになって知った。
男は、出会いの頃は、やさしい口調の電話の誘いだったが、
しだいに誘いが強引で執拗になった。
３０分に１回くらい携帯電話のベルが鳴り、仕事ができないので電源を切ると、
職場にかけて「どうして誘いに応じないのか!」と怒鳴るようになった。


退勤時、男が夕方から駐車場で何時間も待って尾行された。
住まいが分かってしまうので、もうこれ以上避けきれないと諦め、
「会ってどんな男性なのか確かめよう」と食事の誘いに応じた。

地獄の始まり

つきあい始めて、普段はおとなしいのに、会話で何か一言が気に入らないと
すぐに切れることや、監視グセ、電話魔的なことが気にかかったが
半面、「結婚すればなおる」みたいな安易な気持ちがあった。


男は、「妻とまもなく離婚する」というので、交際１ヶ月で彼の部屋で同棲を始めた。
交際中は酒を飲まなかったのに、実は、酒乱だった。
内心「騙された」と悔んだが、生活費のこともあって別れを切り出す勇気がなかった。


酒を飲み始めると形相が変わり、ちょっとした一言が気に入らないと、
顔面蒼白になって爆発的な怒り方をする。
怖くて無言でいると、「何が気に入らなくて黙っている！」と更に怒る。
その怒り方は今までに体験したことのないものだった。


会話しても，無言でいても、「気がふれると」一方的に殴られた。
ある日、「お前が、夫と離婚してからの男性遍歴を話せ」と告白を迫られ、
交際した男性の話をしていると逆上し、殴る蹴る、髪の毛を引きちぎられ、
木刀で息の根が止まるほど殴られるなど、狂気のような暴行を受けた。

嫉妬深く、被害妄想

職場の話や、男のお客さんの話をすると、「その技工士が好きなのか！」とか、
「その客と昼時間遊んでいるんだろう！」と詮索する。
私が出勤しているかどうか確認の電話を入れ、退勤後は、
クリニックの奥様に「いつもお世話になります。愛美は何時に帰りましたか？」
と毎日退勤時間も確認していた。
「相手がどう思うだろう」とか、「自分はどう思われるだろう」など
気遣いや恥じらいなど、常識は通用しない。

日常的な暴力　逃げたらお前の娘を襲う

日常的に　日本刀と木刀を振り回し、
刀の背で思いきり叩かれ手の甲を切られたこともある。
体中アザだらけで生傷が耐えない。
男は、私が逃げるようなそぶりを感じると、
「お前の娘が年頃になったら必ず襲ってやる」と脅す。
子供を人質にされているようで、逃げる気持ちも失せて、無力感で一杯。
生き地獄のような日々だ。

あの宅間守と同じ気質

私が逃げても実家に預けている子供や、父母が殺されると思う。
自分が殺されるか、男を殺してしまうかぎりぎりのところへ追いつめられている。
狂人のように暴力を繰り返しても、そのあと
「俺を一人にしないでくれ」と、別人のように泣く同じ男の落差が信じられない。
最初は、「心が弱いだけ、ほんとうはやさしい人」と
暴行を受けても許せる気持ちがあったが、
今は「この男の人格は絶対に治らない」と確信している。

寸評

１　テープレコーダー、ビデオカメラを室内にセットして暴言、暴行を受ける状況を記録する。
２　何時、どこで、誰が、どのように、といった日記をつける。
３　電話の通話記録や着信記録をとる。(通話記録は電話会社に申込みをしてからの
データになるので、気づいたらすぐに申込む)
４　病院で打撲のあざの診断を受け診断書を保存しておく。
実家に避難して、男女関係解消の調停申立をした後　ストーカー規制法による申立又は、家庭裁判所にＤＶの申立を行う。


警察庁の白書に、平成１８年度のＤＶ相談は１８０００件と出ました。
この数字は氷山の一角で、現実は、モラル・ハラスメント（精神的虐待）を入れると
統計に表せないほどの被害実態だと思います。


殴られる女性はどうして逃げ出さないのか、誰もが不思議に感じることで、
なかには「サド・マゾ」を口にする人もいるのですが、そんなことはありません。
日常的に暴行を受け続けると無気力になり、
「逃げたら必ず探し出して殺す。親兄弟を殺ってやる」と
繰り返して脅されると、暗示にかかってすくんでしまい
逃走する意欲が失せるといいます。
以前、家庭内暴力に逃げ腰だった警察も、
現在は世論が厳しいためＤＶには真剣に取り組んでくれますので、
「一人で悩まないで」とにかく警察や弁護士さんなどに相談してください。
詳しくは、DV防止法を参照のこと。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>内藤愛美（３５）歯科技工士　中山靖男（３７）会社員</p>
<p>相談要旨</p>
<p></p>
<h3 class="h3_desu">やさしい口調で接近</h3>
<p>
その男と結婚を前提に同棲した。<br />
本妻は男の暴力で実家に逃げて離婚調停中であることをあとになって知った。<br />
男は、出会いの頃は、やさしい口調の電話の誘いだったが、<br />
しだいに誘いが強引で執拗になった。<br />
３０分に１回くらい携帯電話のベルが鳴り、仕事ができないので電源を切ると、<br />
職場にかけて「どうして誘いに応じないのか!」と怒鳴るようになった。
</p>
<p>
退勤時、男が夕方から駐車場で何時間も待って尾行された。<br />
住まいが分かってしまうので、もうこれ以上避けきれないと諦め、<br />
「会ってどんな男性なのか確かめよう」と食事の誘いに応じた。
</p>
<h3 class="h3_desu">地獄の始まり</h3>
<p>
つきあい始めて、普段はおとなしいのに、会話で何か一言が気に入らないと<br />
すぐに切れることや、監視グセ、電話魔的なことが気にかかったが<br />
半面、「結婚すればなおる」みたいな安易な気持ちがあった。
</p>
<p>
男は、「妻とまもなく離婚する」というので、交際１ヶ月で彼の部屋で同棲を始めた。<br />
交際中は酒を飲まなかったのに、実は、酒乱だった。<br />
内心「騙された」と悔んだが、生活費のこともあって別れを切り出す勇気がなかった。
</p>
<p>
酒を飲み始めると形相が変わり、ちょっとした一言が気に入らないと、<br />
顔面蒼白になって爆発的な怒り方をする。<br />
怖くて無言でいると、「何が気に入らなくて黙っている！」と更に怒る。<br />
その怒り方は今までに体験したことのないものだった。
</p>
<p>
会話しても，無言でいても、「気がふれると」一方的に殴られた。<br />
ある日、「お前が、夫と離婚してからの男性遍歴を話せ」と告白を迫られ、<br />
交際した男性の話をしていると逆上し、殴る蹴る、髪の毛を引きちぎられ、<br />
木刀で息の根が止まるほど殴られるなど、狂気のような暴行を受けた。
</p>
<h3 class="h3_desu">嫉妬深く、被害妄想</h3>
<p>
職場の話や、男のお客さんの話をすると、「その技工士が好きなのか！」とか、<br />
「その客と昼時間遊んでいるんだろう！」と詮索する。<br />
私が出勤しているかどうか確認の電話を入れ、退勤後は、<br />
クリニックの奥様に「いつもお世話になります。愛美は何時に帰りましたか？」<br />
と毎日退勤時間も確認していた。<br />
「相手がどう思うだろう」とか、「自分はどう思われるだろう」など<br />
気遣いや恥じらいなど、常識は通用しない。
</p>
<h3 class="h3_desu">日常的な暴力　逃げたらお前の娘を襲う</h3>
<p>
日常的に　日本刀と木刀を振り回し、<br />
刀の背で思いきり叩かれ手の甲を切られたこともある。<br />
体中アザだらけで生傷が耐えない。<br />
男は、私が逃げるようなそぶりを感じると、<br />
「お前の娘が年頃になったら必ず襲ってやる」と脅す。<br />
子供を人質にされているようで、逃げる気持ちも失せて、無力感で一杯。<br />
生き地獄のような日々だ。
</p>
<h3 class="h3_desu">あの宅間守と同じ気質</h3>
<p>
私が逃げても実家に預けている子供や、父母が殺されると思う。<br />
自分が殺されるか、男を殺してしまうかぎりぎりのところへ追いつめられている。<br />
狂人のように暴力を繰り返しても、そのあと<br />
「俺を一人にしないでくれ」と、別人のように泣く同じ男の落差が信じられない。<br />
最初は、「心が弱いだけ、ほんとうはやさしい人」と<br />
暴行を受けても許せる気持ちがあったが、<br />
今は「この男の人格は絶対に治らない」と確信している。
</p>
<h2 class="h2_topic">寸評</h2>
<p>
１　テープレコーダー、ビデオカメラを室内にセットして暴言、暴行を受ける状況を記録する。<br />
２　何時、どこで、誰が、どのように、といった日記をつける。<br />
３　電話の通話記録や着信記録をとる。(通話記録は電話会社に申込みをしてからの<br />
データになるので、気づいたらすぐに申込む)<br />
４　病院で打撲のあざの診断を受け診断書を保存しておく。<br />
実家に避難して、男女関係解消の調停申立をした後　ストーカー規制法による申立又は、家庭裁判所にＤＶの申立を行う。
</p>
<p>
警察庁の白書に、平成１８年度のＤＶ相談は１８０００件と出ました。<br />
この数字は氷山の一角で、現実は、モラル・ハラスメント（精神的虐待）を入れると<br />
統計に表せないほどの被害実態だと思います。
</p>
<p>
殴られる女性はどうして逃げ出さないのか、誰もが不思議に感じることで、<br />
なかには「サド・マゾ」を口にする人もいるのですが、そんなことはありません。<br />
日常的に暴行を受け続けると無気力になり、<br />
「逃げたら必ず探し出して殺す。親兄弟を殺ってやる」と<br />
繰り返して脅されると、暗示にかかってすくんでしまい<br />
逃走する意欲が失せるといいます。<br />
以前、家庭内暴力に逃げ腰だった警察も、<br />
現在は世論が厳しいためＤＶには真剣に取り組んでくれますので、<br />
「一人で悩まないで」とにかく警察や弁護士さんなどに相談してください。<br />
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