離婚相談窓口の必要性
養育費の支払率を上げるために必要なこと
私はRiaの目標である「日本の養育費支払い率を8割にすること」「離婚問題を総合的に解決する機関の創設」に深く強く賛同するものです。
まず養育費の件ですが、協議離婚で養育費等の支払い条件を公正証書にしたり、調停離婚・裁判離婚で支払い条件をせっかく明記しても、1~2年後に夫が「シカトウ」(注・知らぬふり)を決め込まれて「ここまでやったのに・・」と落胆してしまうご婦人方がたくさんおられます。また弁護士に依頼する費用の問題などで戦う意欲が失せてしまう婦人も多いです。
しかし、多くの債務者たる夫たちは債務名義が送達された時点で白旗をあげて支払いに応じます。具体的には、自動車・給料・不動産などを差し押さえられるとほぼ支払いを再開するようになります。
養育費の支払率を上げるために最も必要なのは「婦人達の飽くなき闘争心」と「公正証書或いは調停調書の作成に導く適切なアドバイスができる機関」ではないでしょうか。適切なアドバイスによって、養育費という子どもの権利がしっかり守られる世の中になることを願ってやみません。
離婚問題を総合的に解決する機関の創設
また「離婚問題を総合的に解決する機関の創設」についても大賛成です。探偵事務所におそるおそる相談の電話をかけてくる婦人たちは、
- 親・兄弟・友だちに相談しても「がんばって」と励まされるだけで解決にならず、
- 裁判所・法務局・警察署などに行っても「窓口違い」と門前払いされ、
- 市民相談室や弁護士事務所の相談でも冷笑され杓子定規の法律論で終わり
- 「一日歩き回っても何にもならなかった」
と言われます。このようにたらい回しされて最後にたどり着くのが何故か「探偵事務所」。電話や面談で優しく対応すると、地獄に仏に会った心境なのでしょう、感極まって絶句する婦人が多かったで
す。
「話を聞いてもらっただけで気が楽になりました」と、繰り返し礼を言って晴れ晴れとした表情で帰る婦人に、「またいつでもいらっしゃい・・」と声をかけてあげます。このように「離婚予備軍」或いは「夫婦関係修復希望予備軍」の方々は
- 相談窓口がわからず一人で悶々と悩み、
- やがて苦境から逃れるためパチンコにはまってサラ金地獄に落ちたり、
- 出会い系サイトで不倫相手を漁り、
- アルコールに溺れ心が病み、
- 過食・拒食症になり家事・育児・主婦業を放棄して家庭崩壊に至り、
- まったく不利な立場で夫から離婚を宣告される・・・。
これは長く行政書士として或いは探偵として「夫婦間の悩み事」に携わってきた私の見た現実です。これら孤立した悩める婦人達を救済する、相談・解決窓口の必要性を実感しております。
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