アダルトチルドレン
貴女のパートナーはアダルトチルドレン?
以下は耳慣れないアダルトチルドレンという人間像を知ってもらうためにコーナーを設けました。
アダルトチルドレン もくじ
アダルトチルドレンの特徴
アダルト・チルドレンといわれる人たちは大人になったときに、どうしょうもない不安に襲われ、さまざまな心の障害を抱かえるようになる。
①親に肉体的、精神的に虐待されつづけ、自己肯定感を得られないまま育ったために自己否定の行動に走るアダルトチルドレンは
- 自殺企図
- 薬物やアルコール依存
- 暴行、犯罪などあらゆる社会的逸脱行為
- 過食や拒食などの摂食障害 等に陥る
②家庭内の不和などが原因で、唯一バランスのとれた大人として振舞わなくてはならなかったアダルトチルドレンは
- 優等生ですごくがんばったとしても、ある年齢に達すると、エネルギーが枯渇してしまい、無気力症候群に陥る
- 女性の場合は、結婚して出産したあと、子どもを育てる自信がなくなり、ひどい抑うつに悩まされるようになったりする
- パニック障害
- 対人恐怖
- 乗り物恐怖 等に陥る
アルコール依存症の父親
アダルトチルドレンといわれる人たちは、アルコール依存症の父親に育てられたという共通項があります。父親から言葉や暴力で絶えず攻撃されつづけてきたという過去をその人たちは持っている。
子どもたちにとって親というのは唯一実感できる大人です。どんなに「親のようになりたくない」と思っても、子どもは無意識のうちに親の言動をまねているものです。子どもの人格は親が決めるといっても過言ではないでしょう。
機能不全家族
ところがアルコール依存症の父親からは、自分をどのように育てたいかということを含めて何もメッセージが伝わってきません。理不尽なことを要求されたり、暴力を振るわれたり。しかもその状況から逃れることも許されない。そうした子どもは感情の安定性や理性的な判断を親からもらえずに成長するため、ある子どもは抜け殻のようになり、ある子どもは暴力などの逸脱行為にふけるようになります。どちらにせよ、子どもが子どもらしく育つことを否定された結果です。
こうした機能不全家族で成人した人をアダルトチルドレンといます。
アダルトチルドレンの事例
…父は東大卒の判事です。ふだんはとてもやさしいのですが、お酒を飲むと人が変わったようにだらしなくなります。私をそばに呼んでは「お前は器量が悪い。その分勉強をして、いい大学にいかなくちゃ何の価値もないぞ」といったようなことをしつこく言うくせに、自分はトイレ以外の所で吐いたり、失禁したりするのです。それがいやで仕方ありませんでした。
ふだんの父は私の話をよく聞いてくれるし、勉強のわからないところを教えてくれたりしたから、母よりもむしろ父が好きでした。尊敬することもありました。でも、父のアルコール依存症は年々進行していて、そのころには平日の朝からお酒を飲んで仕事に行かないということもあったほどです。日々、痴呆のようになっていく父を眺めながら、私は裏切られたように思ったものです…。
子供のころから、自分が好きな人にずっと裏切られてきたのです・・・。
安定した父親像や母親像を与えられず、抑うつ感に包まれながら生きてきたのです・・・。
以上 あなたの心が壊れるとき/精神科医・高橋竜太郎 著 より抜粋
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